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14/6/9

年収1億 喜びと苦悩と憐みと理不尽(2)

Image by Olia Gozha

さて、学生生活をやめて仕事を始めたわけですが

仕事というのはこんなもんなのかと思うほどオーダーは舞い込み

あっという間に収入は増え、1年目で年収2千万くらいにはなったと思います。


まぁ、若かったのでまずは買い物しますよね。

何をかったかな、時計、車、鞄、服

そんなしょーもないものは1年目に買った記憶があります。


しかし、物欲なんてものはそう無限に沸いてくるものでもなく

また、残りのほしいものは億するような物になりそう簡単に買える訳もないので

買い物の類は初年度ぼちぼちで落ち着きました。


実家は貧乏でなかくボチボチお金もちだったので

よく聞く、金稼いで○○するぜ!

みたいなダサい考えもなく、まぁ貯めるかくらいの気持ちで貯金に移行するわけです。



仕事の話にもどります。


つぎつぎと新しい言語や仕様が登場しますが僕はシステムを作るのが得意です。

昔も今もプログラマはコミュ障が多いです。

逆にコミュ障でないプログラマ人はプロジェクトのマネージャになれますし

独立する人もいいいのではないでしょうか。


誰でもプログラマになれば儲かるわけではありません。

僕が人より秀でてる点を挙げるとすれば2つあります。


①発想力がある事だと思います。

②その発想力をお金に変えることができます。


こんな話をしたことがあります。

三上さんぼくこんな事業でお金稼げると思うんです。

まず○○とういうすぐれた点をもった○○をつくってそれを5000人にでも使ってもらえれば

きっと・・・・


僕「それ、だれがどうやって作るの?」

僕「それ5000人にどうやって宣伝するの?」

僕「仮にできたとして、5000人あつまったとして、大手が100倍の予算かけても死なない自信ある?」


この3つは意地悪でいっているわけではありません。

僕は自分でものを作り事業にするときにはこの3つを必ず考えて解決できた事柄しか

しません。


旨い うどん があるから客が来る ではなく。

人通りが多いから まずくない うどん 屋を作る。


が僕の商売方法です。

だって上場会社でもなければ何十億も湯水のごとく使える会社でもないので。



つづく。




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Image by Jukka Aalho

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