皆様はワンピースという漫画を知っていらっしゃるでしょうか。読んだことはないとはいえ、名前だけは聞いたことがあるという方も少なくないと思います。
何か麦わら被った男の子の話、ゴムみたいに伸びる、ドンッ!って擬音がよく出る、ご飯美味しそう、レイリーがクソダンディで自分の60代をあそこに見出す等色々あると思います。
知らない方のために少々説明をさせていただきますと、ワンピースとは1997年『週刊少年ジャンプ』(集英社)34号にて尾田栄一郎氏により連載が始まった作品で、海賊となった少年モンキー・D・ルフィを主人公とする「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。(wikiより。少々改変)だそうです。
海洋冒険ロマンとは何とも心惹かれる甘美な響きですね。きっと、頭にハコフグを乗せて「ギョギョギョ!!」という方もいつの日か参戦なさることでしょう。僕は、彼を信じています。ちなみに略すとOPだそうです。確実に各エンターテイメントの始めを彩る曲の総称みたいになっちゃってますね。OPのOPみたいな。クソどうでもいいですね。
勇敢?偉大?なる海の戦士?・ウソップ
とワンピースの説明を終えたところで、内容に入って行きたいと思います。今回フォーカスするワンピースのキャラクターは「勇敢なる海の戦士・ウソップ」です。ここから先はルフィに関してはビタ一文触れません。ちなみに僕は、今回のお話を心理学の授業を受けながら思いついたのですが、心理学とは全く関係ない事をここに宣言しておきます。
さて、ワンピースのキャラクターの背景に関しても確実にここでお話ししないと何で皆が知っているルフィじゃなくてウソップなんや!ってなってしまうのですが、色々面倒なので、これを機にワンピースを避けていたという方も読んでみたらいかがでしょう。あとは、文明の利器やグーグル先生に聞いてくださるとありがたいです。
とはいえ、この物語の主人公に全く触れずに先に進むというのも問題があるので、ウソップの事を5行でまとめますと
・海には何かヤバめな実があってそれを食べるとヤバい。身体がヤバくなる。でも、ウソップはそれ食べてない。
・優しい母と伝説にもなっているような海賊の元でクルーをやっている父、自分も父みたいになりたいけど、自信が無くて自分の町で小さい時からホラをふきながら明るく暮らす。
・その父を追い付き追い越したい、普通の自分に自信をもちたい。
・ウソップのホラは一度聞けば嘘と分かるもの。母や幼馴染の女の子を元気づけるために武勇伝ともとれるホラをふく。そのホラは今のところ結構本当になっている。
・他の仲間が色々な所が伸びたり、三刀流だったりするのに武器は狙撃と言葉。そして、想像力が武器。
他にも部下が5万人いたり、発明家だったり力で及ばない分、様々な面をウソップは持っているのですが、決定的に周りと違う事はこの超人さんいらっしゃい的な漫画において、はっきり言って弱いということです。
勿論ウソップは常人に比べたら強いのです。ですが、体が光になったり、ゴムになったりしませんし、「おれの運と、こいつの呪い。どっちが強いか試してみようか?」と言ってみたり、今のところ敵の攻撃を予知出来たりもしません。ワンピースの中では決して強いキャラであるとは言えません。特出して書ける事といえば、ピンチの時にもしっかり嘘をつくという事です。
では、何故この物語の中でウソップを取り上げたかという事です。
勇敢さとは何か。
皆さんは、勇敢であることをどう考えますか?負けるとわかっている勝負
戦略を駆使する
自分をだれよりも理解する
言葉に覇気をのせる
っていうか、覇気なんかまとえねぇし!!!!!!!人の気配を察知したり、体に堅い鎧をまとわせたり、気当てで人を気絶させたりできねぇし!!!!
でも、努力を怠らない
そんな「ウソップ」というキャラが僕は大好きで愛おしくてたまらないのです。
ー女性キャラで一番好きなのはたしぎだけどね。一途だし。あと、カヤとかロビンもいいよねー。