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13/9/10

デザイナーが考える、本当に大人になる時のお話し。

Image by Olia Gozha

本当に大人になる時とはいつなんでしょうか。

世間では20歳になってから、ってことになっているけれど、

それは法律が定めた強制力のある一つの指針に過ぎない。

今までお母さんにやってもらっていたことを、やってあげた時。

という可愛らしい回答をくれた女性がいたが、なんとも素敵な答えである。

が、私はこう考える。

本当の大人になるシーン。

それは、銭湯で起こると(男性の場合)。



幼少期は皆、隠しません。

どこか、とは言われれば、あそこだ、と答える。

思春期、隠す時期を迎えます。

一番気にする時期。

もちろん、サイズだけの話ではない。

毛や皮といった、とてもデリケートな時期なのだ。

そして再び、隠さなくなった時。

知らないおじさまに囲まれていようとも。

となりにそんなに仲良くない知人がいようとも。

パーティションのない小型銭湯内であれば、もう完璧だ。

周りがこうだから、とか、基準や世間体を気にせず、さらけ出す。

オレはここにいる。




あ、大人になったな、って。

勝手に思ってます。

あまり他所様を気にしすぎて、

自分のがちっぽけに見えたら、かわいそうです。

かわいそう、かわいい。

デザインもそう。

チラチラと競合・事例を気にしつつも、最後は堂々とお客さんと一緒に見せる。

世の中に向かって。

オレはここにいる。ドーン!

また一皮、むけました。

ありがとうございます。

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