紹介状を書いてもらって帰ってきたのだが、次の日具合が悪くなる。
悪阻?
急性腎盂腎炎の後遺症?
解らない…
朝から食事だけでない、水飲むのもやっと。
妊婦にある悪阻?もしかしてケトン体検出?
尿検査でケトン体が出る=饑餓、摂食障害の状態?
脳裏に浮かぶ。
最初に断られた病院に電話して「点滴だけでも…」とお願いするも、断られる。
何故最初に断られた病院に相談したって?
自宅から歩いて10分の所にある病院だからと言うのもある。
そこで紹介状で紹介された病院に「伺う日まで何日かありますが、水もまともに飲めない、近所の医者に診察断られた」と連絡すると、OKが出て病院に行く。
そして診察→点滴。
担当した医師は外来向きではなく、医療現場向きの感じの人だった。
「何、慢性でなく急性腎盂腎炎?」
「それだけで○○病院は拒否?」
レントゲン、なぜかCTまで撮られましたと説明するとも、「リスク回避したいだけじゃないか!!」と言っていた。
「出産したいんでしょ、子供。」
「不妊治療しないで7年子供いなかったのに、妊娠したんでしょ?」
「だったら前向きに頑張ろう!!」
「この病院はそんな病気どころじゃない、もっと大変な妊婦さんが来ているんから」
「あっ!!今これあるけど食べる?点滴したら食欲出た?」とビスケットもらう。
そのビスケットは【食べる牛乳ビスケット カルケット】
http://review.rakuten.co.jp/item/1/203677_10148651/1.0/
医師何でそんなの持っているんですか!!
「たまに食べると美味しいんだよね。」と医師は言う。
そしてカルケットをもらって食べた。
昼3時は過ぎていたかな?
その日食べることができたのは…
しかもその医師が担当医となった。
ここの病院に助けられた。
1つの命を助ける兆しが見えた。
近所の市に住んでいるのに、車だと30分で着くが電車とバス乗継ぎで1時間はかかる。
病院行くのに辛かったが、来てよかった。
つづく