top of page

15/4/16

23歳肉体労働者から見た、世界を変えているnick woosterというオトコ

Image by Olia Gozha



Nick Wooster ニックウースター

経歴:

ニーマンマーカスというアメリカの高級デパート(ハワイにもありますね)を経て、バーグドルフ・グッドマンと言うこれまたセレブ御用達の高級百貨店でメンズファッションディレクターとして勤めた後、2011年に「ウースター・コンサルタンシー」を開業。


現在はファッションアドバイザーやコーディネーターとして、様々なプロジェクトに係っています。最も有名な仕事として、ラグジュアリーブランドばかりを集めた、会員制ファミリーセールサイト「ギルト」のアドヴァイザー兼キュレーター(バイヤーだと思います。)があります。




年齢:


1960年生まれ。50代半ば。




身長:


168〜170cmほど。






こんにちは!


さて、今日はnick woosterから学んだことです。






【今あるものを、よく観る】


ニックウースターのファッションをプレスは、


「スナップに載るためだけのファッションだ」


と、一部は言っています。




確かに、彼のファッションはそのくらい奇抜で、写真映えするものが多いです。


髪型も、ヒゲのスタイリングも他のどのファッショニスタにも似ていない個性的なものです。googleで検索していただければわかるのですが、迷彩柄のジャケットを着ていたり、ショーツを合わせていたりしています。




しかし、


このブログのトップの画像。そして、経歴から、ニックウースターは単なる目立ちたがり屋ではない。ということがわかると思います。


彼のファッションには、一本の軸があると思います。


そして、


世界のどこにいても、その軸は決して揺らいでいない。




ニックウースターは、どこにいても、どんな格好をしていてもニックウースターの軸からぶれていないと思いました。




おそらく、


その軸は長い時間をかけて形成されたものであると考えました。




経歴をみれば、彼はかなり長い時間ファッション業界にいます。


たくさんのファッショニスタを自身の目で見て観察、分析し、自分の価値観と融合させた。


その中から、自分に必要な要素を抽出し、自分のファッションにアウトプットする。




彼には、おそらく若い頃から、自分のファッションに対する明確な価値観を持っていたのだと思います。




もしも、彼が明確な価値観を持ってなかったら、流行にとらわれ、たくさんのファッショニスタのファッションを鵜呑みにし、軸も何もないただのファッションコレクターになっていたはず。。。




しかし、そうなっていないですよね。




彼には、ニックウースターという、


決してぶれることのない明確なキャラクターを持っている。




日常で出会うアートなどを、自分の価値観というフィルターを通すことで、自分のファッションにアウトプットしているからこそ、彼のキャラクターが際立っているのだと思う。




一言でいえば、


自分の頭で考えて、スタイリングしているんだなって思いました。






わかりやすい、例えだと。。。




「末っ子的な視点」






末っ子って実は最強なんです。


なぜなら、


お兄ちゃんたちの姿を、よく観察しているからです。




何をしたら怒られるかっていうのを、


お兄ちゃんたちの姿を見て学んでいるんです。




で、その怒られた姿をみて、自分はそれを改善して出せば、いいな。


って考えているんですね。




つまり、


今あるものを、よく観ている。




今あるものを、よく観ているから、


今何がないか。がわかるんですね。




市場の盲点がわかっている。


おそらく、ニックウースターもそうなんだと思います。

ファッション界に、今何がないかがわかっている。


だから、


意図して際が取れている。

そう思いました。


そして、


なおかつ、相手の観たい世界を見せている。


【相手の観たい世界をみせる】


彼は、自分独自の価値観、世界観があるにもかかわらず、


多くの人に支持されていますよね。




不思議だと思いませんか??


多くの人は、

自分をファッションで表現しようとする人は、かなり個性的なファッションをしている人が多い。

たとえば、きゃりーぱみゅぱみゅ。

彼女も、独自の世界観を持っていますよね。

曲、ファッションともに個性的ですし、彼女もまた多くの人に支持されていますが、彼女のファッションを真似たいとい人は少ないと思います。

真似ている人もいますが、それはコアなファンといえます。

きゃりーぱみゅぱみゅは彼女自身独自の強烈な世界観を押し出しているので、熱狂的なファンを生みますが、大衆的ではないですよね。

ニックウースターも、自身の価値観を持っていますが、きゃりーぱみゅぱみゅほど強烈ではない。

実際に、そのへんのフツーの格好した23歳の僕も彼のファッションに興味を待つくらいですから。。。

彼が多くの支持を受けている理由は、

多くの人が観たい世界観と、自分が見せたい世界観のすり合わせがとても上手だからです。

だから、

僕も彼のファッションを真似したいと思うんですね。


ということで。。。


長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました!!


では。またまた。

_____________________________________________________________________________

今では、転職アドバイザーとして活動しています。

20代の転職を超絶サポートします。

夢を夢を追いかけたくて仕方ない人。

毎日がつまらない20代の人生に革命をぶちかましましょう!!!

勝つまでやれ。


池谷 駿佑の革命転職ログ




←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page