14/10/16
『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.2 ~自分で経験するしか無い!~

自分で経験するしか無い!
実はそれまでに、
『自分の感情に耳を傾けるべきだ!』
という心の声が何度と無く聞こえていた。
わかってはいつつも、ついつい本に手が伸びた、、、。
答えを内側ではなく、外に求めてしまったのだ、、、
今でもハッキリと覚えている。
ご飯を食べながらスピリチュアル系の本を読んでいた時のことだ。
「結局は、自分の感覚に耳を貸すことが出来るかどうかが鍵のような気がする、、、」
「超能力もリーディングも、チャネリングも全部そうじゃないか。」
「もうちょっと真面目に瞑想でもしてみるかな。」
などと思いながらも、
「いやいや、もっと納得の行くような答えが書いてあるかもしれないからな^^」
と新たな本を探そうとしてしまっている自分がいることに気がつき、ハッとしたのだ。
「そろそろ自分の足で歩き始めなくてはいけない!」
ようやく私は決心した!
「怪しいかどうかなんかはもはやどうでも良い!」
「本当に思考が現実化するかどうかなんて言うのは、自分が一度でも体感できてしまえば分かることではないか!」
「とりあえずなんでもやってみよう!!」
自分がこのように決心するまで、既に2年程の年月が過ぎていた、、、。
自分で動くのではなく、ただ外に証拠を求めていただけの時間が二年間も、、、
しかし、数多くの証拠集めは決して無駄ではなかった。
『精神世界』というものが100%怪しいものではなく、実在しても全然おかしくはないとまで思うようになったのは、紛れも無く、それらの証拠集めによるものだからだ。
その長い準備期間を経て、ようやく自ら一歩を踏み出すことが出来るようになったのだ!
でも実は、ここからが長いんだけどね(^_^;)
催眠術を試してみた
科学からのアプローチで、人間の右脳には素晴らしい能力があり、それを抑制してしまうのは左脳ではないかとの当たりをつけた私は、左脳を黙らせる方法の一つとして催眠を試してみることにした。
『自己催眠』と呼ばれるやつだ。
「ふむふむ、確かに勝手に手が上がったりとかは出来る、、、」
「よしよし、こんなのは出来てもしょうがない。自分が知りたいのはこの次だ!」
「通常時には出来ないようなことが催眠状態で出来るかどうかが知りたいのだ!」
そこで色々と試してみた。
自己催眠、通常の催眠、自律訓練法、、、
確かに、頭で思っただけで、体に変化が現れたりした(右手だけ温度上昇など)。
しかし、残念なことにあまりに客観的に冷静に見てしまう自分は、かなり練習しても自分自身でしっかりとした催眠状態には入ることが出来なかった。
軽い催眠状態に入っていたかどうかのタイミングで記憶力テストなどをしてみても、全然催眠による向上効果などは見られなかった。
催眠自体には疑いを持ってはいなかったので、プロの催眠術師の元を尋ねてみた。
その人に催眠状態に入れてもらうことが出来れば、催眠状態というものが感覚として自分に感じることができるかなと思ったのだ。
催眠依頼、1回で2万円、、、
「そんなするの?!」
(今の自分なら、もっとずっと大きな助けをしてあげられるから、適正料金というのは幾らになるのかな?もちろん、お金なんかで考えるのは面白く無いから、結局はこんな活動になっちゃうんだけどね(^_^;) 『お金なんていらないからなんでも手伝います! ~人にされたら嬉しい事を人にして上げよう!~』)
結果として、ハッキリとした感覚というのは得られなかった、、、
でも、もしかしたらそんなものなのかもしれない。
自覚が無いだけで、催眠状態に入っているとかね。
この催眠からのアプローチでは、自分にとって『思考は現実化するのか?』の解を得るヒントになるようなハッキリとした実体験を得ることは出来なかった。
しかし、催眠状態に関する研究結果などの文献は、後に瞑想を実践する時にかなり参考になったので、結局は『催眠』に関して研究したのも意味があったのだ^^
瞑想を習慣に
世界中でも多くの人が、世代を超えて実践している、、形は違えど、、、
「これはやはり何か意味があるに違いない!」
そう思った自分は自分でも試してみることにした。
そして、どうなったか!
・
・
・
はい、まったく意味がわかりませんでした、、、
(最初はね)
まずはやり方というものも何も知らなかったので色々と調べてみたが、本によって書いてあることがぜんぜん違うじゃないか!!
目
■ 目は半眼が良い
■ 目はつぶるのが良い
座り方
■ 結跏趺坐で座れ
■ 半跏趺坐が好ましい
■ 正座
マントラ
■ マントラは口に出して
■ マントラは口に出さず、心のなかで
■ マントラなど不要
手の位置、カタチ
■ 手はこのように組め
■ 手はこのように膝におけ
心の持ち方
■ ある対象(蝋燭の火)などに集中せよ
■ 何も考えるな
「何だこりゃ?」
自分は研究者だったせいもあり、偏った情報により狭い回答が出るのを避け、なるべく多くの文献にあたっていた。
しかし、あまりにも得られた情報が異なっていたために、共通点を見出し、自分なりの答えを得るまでは少し時間がかかった。
瞑想、座禅、ヨガ、祈り、シャーマンの儀式、催眠、気功法などの記述から自分なりに解釈したのは、
「結局は左脳が沈静化して、心が自由な状態になればいいんだろ?それなら形式なんて言うものは自分の好きにしたらいいんじゃない?」
という事。
この点については、まさにその通りで、今なら畑で作業しながらも瞑想状態のようになる。
しかしそれに気づくまでは、とりあえず色々と自分で試してみた。
毎朝、毎晩。昼にもやったりしたな。
さぁ、なにか変化は起きたかな?
変化どころか、、、
瞑想を続けること自体がかなりの苦痛!だった(^_^;)
無理して結跏趺坐を続けることで足が痛い!
何とか痛みが麻痺してきた頃には、ウトウト、、、
「何なんだこりゃ~!一体、何の意味があるんだ?!」
フフフ、この時は然意味がわからなかったのだ。
しかし、数年もの年月をかけてようやく辿り着いた「とりあえずは自分で試す!」という結論を得ていた自分は、もう少しわかるまでトライすることにしてみたのだ。
「こんなくらいで諦める訳にはいかないだろう?」
そうして続けていると、ちょっとずつ掴めてきたものがあった。
自分が得た知見
目をつぶるのは目の前の現象に引っ張られないようにするため。
半眼にするのは、目をつぶってしまうと思わず寝てしまうことが多いため。
座り方に関しては、ハマる人が多いと思う。
なんとなく、無理してでも結跏趺坐にしたいと思う人は多いのではないかな?
でもこれは、座っているのが気にならないくらいにならなくては逆効果で、無理するくらいなら寝っ転がってやってもいいくらいだ(寝ちゃうかもしれないが、、)。
手の形なんかも、「この印を結べば神と繋がれる気がする!」とワクワクするようであれば結べば良いが、瞑想中に手の形が気になるようであれば、それはもともと得たい心理状態からは離れるだけだね(^_^;)
マントラに関しても、蝋燭の火を見続けるに関しても、これは催眠状態に自分が入りやすくするためのプロセスと似ている。
人間は単調なものが続くと、意識が低下する。
床屋で髪を切られたり、電車やバスでゴトンゴトンと揺らされたりすると眠くなるように、、、
そのような状態を意識的に創るのが、催眠術で言う、『ただ数を数える』、『リズミカルに机を指で叩き続ける』ような行為なのだが、マントラや蝋燭の火を見続けることにはそのような意味があるのではないかな。
『太陽瞑想』なんかもそんな感じだな。
お?なんか掴めてきたかも?
こうして、「瞑想はこういうもの!」という形式的な概念が自分からだんだんと剥がれ落ち、心が自由になっていった。
そのような心の状態で行うと、瞑想というものの本来の意味がやっと分かるようになってきたのだ!
あれほど睡魔に襲われた瞑想が、全然眠くなったりすることはなくなった。
まだまだこの時には極稀だったが、不思議な感覚を得ることまで起こるようになった。
「瞑想やる奴なんて、暇人だろ?」
などと思っていた自分はこの時既に、
「瞑想って面白いな!」
とまで心に変化が起こっていた。
こんな感覚を得るまで、自分は少し時間がかかった。
1~2年はかかったんじゃないかな。
わかってみれば簡単な事だったのだが、わかるまではやはり形式的なことに囚われてしまった、、、
そんな経験から、今では瞑想指南なども行っていたりする^^
変な囚われがなかったらもっとずっと早くに意味がわかり、根本の追求に打ち込めたからね。
でもまぁ、このような経験があったからこそ、人には伝えやすいんだけどね^^
話は戻ると、
自分で考え、自分の感覚に耳を傾けるようになり、少しずつ変化が起こっていった。
そう、ほんの少しずつ(^_^;)
これはまさに大地に種を撒いたような感じで、まるっきり芽が出てこないので不安にはなるが、実は地中に根っこが伸びているような状態だったのだ。
あせらない、あせらない、、、
まずは一歩ずつね^^
こうして『自分で試そう!』はまだまだ続くのだった、、、、。
そして!!
この頃から色々な体験をしだし、一気に『思考は現実化するのか?』の追求は加速するのだった!
vol.3に続く、、、、
このSTORYで伝えたいこと
■ 結局は自分が動き出さないと何も変わらない!
■ そんなバカな!と思っていたことも、やってみたら実は、、、
■ 何度も挫けそうになるかもしれない、しかし、全てに意味はあるんだ。種は蒔かれているんだよ!
■ 時間はかかるかもしれない。しかし、確実に進んでいるんだよ!(いつか芽は出る)