10年前のライブドアから学ぶ、今の我々に足りない働き方とは（１） Facebook X (Twitter) リンクをコピー きっと、就活生にも、社会人にもある、「働く」ことに対する日々の迷い ※去年、こちらで でも、例えば日本社会において「働く」、ということは元々そんなつまらないものだったのだろうか？ 日本の電機メーカーが次々とリストラを行い、かのSONYまで、主力のパソコン事業を手放した。

14/3/16 おばあちゃんと過ごした7000日と4000日、そしてこれから過ごす日々（4000日の巻） Facebook X (Twitter) リンクをコピー 危篤。おばあちゃんが倒れた。 そんな日々が確かにあった。 たまたまおじいちゃんとおばあちゃんの日常から切り離されている私がやってきて、その日常に触れてしまい拒絶反応を起こしてしまったわけだ。 それは、異常な光景だったと思う。 やがておばあちゃんは老人ホームに入居し、たまに顔を見せる日々が始まった。 とはいえ、相当に痴呆は進行しており、私が2011年に本を出版した頃には、私が誰か解ってくれなかった。 人間は、見たい現実だけを見る生き物だ。 私は私の都合で、おばあちゃんから離れてしまっていた。 おばあちゃんは私に対して、不登校になってもグレそうになっても決して離れようとはしなかったのに 。 そして、誰もが誰かと過ごす、あるいは何かと過ごす日々も大切な思い出だ。 しかし多くの人にとってそれは、「当たり前」になっている。

15/11/11 若年性乳がんになって片胸なくなったけれど、日々楽しく生きている話～第二章 Facebook X (Twitter) リンクをコピー 涙が止まらなかった前夜。 師走の喧噪の中、私は色々なことを決め、悩み…生きていた。 誰に相談をする訳でもなく、ただ静かに決断を一つずつ。 こういう時、自分でも「損な性格だな」と思う。 それでも、この表現が一番自分の感覚に近かった。 結局は自分。 誰も私の命の結末を決めることは出来ないし、そんな必要もない。 だから、全てを自分ひとりで決めた。 侍医者から色々な説明を受け、前日早めに眠ろうと思い、お風呂に入った。 普段は自分の身体なんてまじまじと見ることはないし、 鏡に身体を映して見るなんてことはしたこともない。 でも。

10年前のライブドアから学ぶ、今の我々に足りない働き方とは（５） Facebook X (Twitter) リンクをコピー もっとも使っている仕事道具に、日々、どれくらいこだわっていますか？ のちに、毎月12000円x最大12ヶ月支給 のPC購入手当というのがはじまり、自作PCを作る社員もいれば、大型液晶モニタを追加する社員、PCを安く上げてソフトウェアを買う社員、利用方法は様々だったが、この （当時の私のデスク） これらのルールは事件後、PCは会社が一元調達するというルールが敷かれ、極々普通でどこにでもありそうな分厚いノートPC がActiveDirectory(Microsoft製のアクセス 企業側にも色々守らないといけないことはあると思うが、ユーザーに、顧客に、良い物を早く提供するためにはどういう仕事環境が必要か？

13/8/6 【１５】痛みと温度が同居した日　～違いに気づけず葛藤した日々～ Facebook X (Twitter) リンクをコピー 地の底へ落ちるトキ　　こわい それは　まるで広い青空に真っ逆さまに

13/9/20 アウェイな暮らし①「陸地には山羊とカラスの無人島で暮らした日々」前編 Facebook X (Twitter) リンクをコピー 「あの島だっ！」 今は亡き戦時中を知る大好きだった祖母は、昔の出来事を色々と話してくれた。それは私にとってはあり得ない不条理なことばかりで想像し難い世間でも、必ず愛に富んだ魅力的な世界でもあった。 時々、ニュースで聴く遭難時や漂流時の命を掛けた暮らしにも少しだけ興味があった。 ふざけていると思われればそれはそれで仕方ない。どんな状況にも暮らしがある。 苛々してくる。周囲は暗くなり、海の向こうからは、美しい月が登ってきた。癒される。その夜の夕食はテントの中でカップラーメンを頂き、明日の島探検と基地作りに備えて早めに就寝の用意をする。

紙面に斬新な記事を描き、人々の関心を得るためには 色々な苦労話がつきものでした。 この頃は本当に勢いがあったため、このような感じで 通常のイラスト仕事の他にも、様々な分野から 次々に仕事が舞い込みました。 人生、動き始める時って周囲を巻き込むエネルギーが すごいのかもしれません。 そのため、ひどく落ち込み、内に籠って悩む日々が続きました。 例えば少々品がない絵でも、面白ければそれでいいし イラストレーターは色々なタッチが描けた方が、それだけ 仕事の幅も広がるから良いと言う考え方は、非常に 効率的であり、ある意味正論です。 働く日々が続きました。

行くたびに入場制限が出来ていたり、グッズ類も 次々完売してしまったり。 この展示会を通して、作品を楽しむ 人々を観て、そういう想いが新たになっていきました。 元々、ルポやマップを描く時は、あちこち歩いて 取材をするのですが、こんなに規模の大きい移動は 初めてです。 その上、様々な出会いや、新鮮な発見があるたびに 「イラストレーターって本当に面白い仕事なんだな。 絵が描けると言うだけで、飛行機に乗せてもらえたり、 色々な出会いも生まれるなんて。 とりあえず作業は新スタイルで進められていきましたが やはり、実際に現場でネタを集めない事には、 紙面を思うように埋めるのは至難の業でした。

でも前々から、自分の生きたい生き方が他にあるって話してたから、そんなことが原因かなって思ってたけど。」 　そう優しく話すのは稲垣という同期である。 かっこよく言うと、自分の実現したい生き方を追うために休職してるってことになる。」 「じゃあ、かっこ悪く言うと？」 　そう聞いてきたのは佐々木という、もう1人の同期である。 彼自身も、理想の生き方は今の環境の外にあることを薄々感じている。もちろん佐々木はハワイで過ごす自分の姿を夢見ている。 その時、佐々木がこんなことを言い始めた。 「私、高校生に塾講師として勉強を教えていたことがあるんだけど。 佐々木が話を続ける。 「稲垣の言うように、何も無い時間を過ごすって大事なんだよね。こんな都会にいたらそんなこと出来ないって。だから私はハワイに学校を創りたいの。

折しも、そのＳ川さんが「装画塾」と言う名で６回ほど 装丁についての専門講座を開催されたので 早速申し込み「装画塾１期生」となった私は、 他の１２名のイラストレーターの方々と共に、 そこで色々な事を学びました 特に ファッションイラストの領域は『お洒落な人は、お洒落な絵を描く』 と言う、格言をそのまま体現した人が多い気がします） みんながそれぞれの持ち味を生かして、色々な内容の 作品を自由に描かせてもらえましたが この時、私は 絵具で下北沢の人々や、情景を描いた作品を４点作成しました。 その５「だけどスランプな日々」 シモキタ スタイル展の開催と同時期に、 バレエ教室の体験ルポの仕事を行いました。 更に自分が「これだ」と言う道を、見極められずにいる内に、 周囲の友人たちは着々と大きな賞を取ったり、次々と 装丁のお仕事をこなしたり、と確実にレベルアップして 先に進んで行きました。

10年前のライブドアから学ぶ、今の我々に足りない働き方とは（８） Facebook X (Twitter) リンクをコピー 「国産」という神話の崩壊 自分がまだ小学生だった時代。 特に海外から日本へ入ってきた企業の場合、中々、日本人にあわせたカスタマイズなどが認められなかったり、日本マーケットを重視してもらなかったりする話を聞く。 その点でいうと、当時のライブドアではとにかく現場主導で「まずは自分たちが欲しい物をどんどんタイムリーに」 リリースできる状況があり、サイトへのアクセスもどんどん伸びていった。

もっと上に行けると信じていたけれど 結局この１０年間は、地に足の着いた現実では なくて、ただ憧れを抱いていたに過ぎない 夢の中の日々だったのではないか。 簡単なパステル画での似顔絵でしたが、 描くたびに集まった人々が、歓声と笑顔を 見せてくれました。 そして気がついたら 私の周りに人垣が出来て、口々に「早いね」とか 「すごいね」とか、ワイワイ楽しそうな声が聞こえてきました。 と、清々しく感じた瞬間です。 更に嬉しい事に、このお仕事によって憧れの 『イラストレーション』誌にも、作品と名前を 掲載していただけました。 少しずつの歩みだけど、これからも色々な人に出会って 沢山の事を経験して、学んで、自分の絵をもっと良くして いきたいと思います。