お水恋愛ファイル 1 〜元カノから連絡が〜
彼女が風俗に入った理由は,
旦那の暴力(DV)とギャンブルでの大借金、
そして、離婚、まだ小学1年生だった息子との生きていく生活の為。
それと、女手ひとつでミワちゃんを育ててくれたお母さんのの入院費を
稼ぎ続けなければならない為でした…
・
・
・
ちょっとそこのあなた。
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・
Hな事が好きですよね?
隠してもダメです。
( ー`дー´)キリッ
この世の中は・・・
老いも若きも男も女も・・・
みんなそう…
そんな訳で、男の場合は当たり前のように、
性欲を解消する場所として風俗がなりたっているわけですが・・・。
よく自分は潔癖、
清純ぶって風俗という仕事を否定する女性がいます。
『そんなにやりたきゃ風俗いけ』
『あたしは風俗嬢じゃないし』
『風俗やるぐらいなら死んだ方がまし』
『風俗やってる女は終わってる』
ひどい言い方ですよ・・・。
(たまに僕のブログをみて、
風俗に対しての否定メールをしてくる人も居ますからね。)
まあ、
確かに大金を手にするために仕事をしているわけですが、
経験した事無い人間が、イメージだけで見下すのはどうかと思います。
じゃあやってみろって!
どんだけ
精神的にも肉体的にもやられる重労働なのかと。
中には
ブランド品が欲しい、ホストに行きたい。
その場限りの、目先のお金欲しさにやっている子もいますよ。
ですがね。全員がそうかと言ったら
そんなことはない。その中には多くの
将来の為。
生活の為。
身内の借金返済の為。
・・・そう、
生きていく為、という理由の女性がいます。
人生、色々と人には言えない理由があるんです。
人生が簡単だけだと思ったら大間違いです。みんな複雑なんです。
お金がない・・・困ったからすぐに他人から金を借りようとする・・・
そうやってすぐに助けてもらおうとする根性の腐ってるクレクレ君みたいな人より、
自分の体一つで戦ってる風俗嬢の方が僕は偉いしステキだと思います。
ていうか。
そもそも。
誰かに迷惑かけてるんですか?
って話で。
o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
僕は今まで、何百人もの風俗嬢を管理もしてきましたし、
本当に色んなやり取りもしてきました。
今日は、なんだかその中でも、1番印象に残っている子の話
をしたい気分!なので聞いてください。
その印象に残っている女の子は
『ミワ』
という名前でした・・・。
(鈴木亜美クリソツ)
当時の歳ですでに34歳。
風俗もまったくの未経験でしたし、
本当に相当の遅咲きのデビューでした。
彼女が風俗に入った理由は
旦那の暴力(DV)とギャンブルでの大借金、
そして、離婚、まだ小学1年生だった息子との生きていく生活の為。
それと、女手ひとつでミワちゃんを育ててくれたお母さんのの入院費を
稼ぎ続けなければならない為
でした。
ミワちゃんは、34歳とはいっても老けていなく、
見た目も肌も20代後半に見えました。
(へたすりゃ20代前半)
(*´∀`*)ステキ
そんな感じで働きだしたミワちゃんだったんですが。
1ヶ月ぐらい働いてもなかなか指名客が出来なかったんです・・・。
接客は”すごくいい”とお客からは聞いていました。
「丁寧で優しい」と。
ですが。如何せん”風俗初”ですから、
客を満足させるプレイが、全然追いついていかなかったんですね・・・。
僕は、ミワちゃんを営業後に呼んで、
”プレイ内容の向上”をいつも伝えていました。
真面目なミワちゃんはノートにぎっしり書き込んでいました・・・。
ですが、そうやって未経験でなれない風俗の仕事を
続けていくうち、
子供の教育。
家事に母親の看病。
借金返済。
の心配も重なったのでしょう、
ミワちゃんは、見るからに精神も肉体も疲れてきていて、
徐々にミワちゃんの見た目の美貌は衰退していきました・・・。
( ´・ω・)
そんな日々が続いたある時。
ミワちゃん
「リュウさん!私の出勤日数をもっともっと増やしてください!」
突然、ミワちゃんは僕にこう言って来ました。
リュウ坂口
「えええ!だって、ミワちゃん今でも相当疲れててるみたいだし・・・
この間、仕事終わってそのまま部屋で寝ちゃってたじゃないか。
それなのに、なんで?無理しちゃだめだよ。」
と僕は言ったのですが、ミワちゃんはこう続けました。
ミワちゃん
「お母さんの・・・お母さんの入院費が・・・足りないんです・・・」
と。
そうだったのか・・・分かった。それなら早速出勤日数をふやして・・・
といきたいところなのですが、お店としてもビジネスとして営業しているわけです。
だから
”指名が取れない子”の出勤日数を他の女の子の出勤を削ってまで
増やすわけにはいかないんです。
・
( ´・ω・)
・
・
リュウ坂口
「どうしようか・・・じゃあバンスしようか・・・」
・
〜〜〜〜〜
※解説しよう!( ・∀・)!!
風俗店やキャバクラには、
”バンス”というシステムがあります。ま、簡単に言うと”前借り”です。
これが適応されるのは、基本的には売上が安定している、
長く働いている子だけです。お店も回収のめどがある子にしか
バンスはしません。
あい、続きどうぞ~
〜〜〜〜〜
・
ミワちゃんは指名が取れないとはいえ
入店してから1回も遅刻や欠勤をした事がありませんし、
接客の真面目さはお客様からお褒めの言葉を頂いていました。
僕はそういう子を大事にして信用する人間なので、
特別にミワちゃんにはバンスを適用することにしました。
・
・
・
ところが。
・
ここからのミワちゃんの言葉に
僕は胸を打たれてしまうことになるんです・・・
・
( ´Д`)
・
ミワちゃん
「それならば結構です。
まだ働いてもいないお金を先にもらうわけにはいきません。
指名取ってないのに出勤させて欲しいとか言ってすいませんでした・・・」
・
リュウ坂口
「いや、今までのミワちゃんを見てきて、そして、信用してバンスするわけだから。
ちゃんと稼いだ分から返済してもらうから平気だよ。」
・
ミワちゃん
「リュウさん、ありがとうございます・・・。
本当にありがたいです、その気持・・・
ですが、私の中で風俗の仕事を始める事は一大決心でした。
そして、仕事としてやろうと自分で決めたわけです。
自分でそう決めたのですから、働いてもいないお金を先にもらう事はできません。
きちんと働いてからいただきます・・・」
・
・
胸を打たれたというか・・・
ぐさっとキたというか・・・なんというか・・・
僕は、自分の力でお金を稼ぎたい・・・というミワちゃんの考えまで思いつかず
簡単にバンスさせようとした自分までも恥ずかしくなりました。
・
。・゚・(ノД`)・゚・。
・
そしてミワちゃんは
僕にある”お願い”をしてくるのです。
・
そのお願いとは。
・
ミワちゃん
「バンスはいいですから、もっと指名のお客さんが増える方法・・・プレイの仕方を教えて下さい!!!」
・
リュウ坂口
「!!!わ、わかった・・・ま、任せてくれ!」
・
〜〜〜〜
※解説しよう!( ・∀・)!!
講習とは客の立場になって、プレイ内容を指導する事です。
〜〜〜〜
・
僕の会社は講習がお店を運営していたので、その時まで講習をしたことは
なかったのですが、ミワちゃんに
「リュウさん。真剣なんです。お願いします。」
とお願いされて・・・人生初めての講習をすることになりました。
・
その日から一週間にわたって、
ホテルにミワちゃんと行って講習を続けました。
・
「これをして!ここではこうして!違う!ここではこうだ!!!」
「はい!リュウ教官!」
・
ヽ#゚Д゚)ノ┌┛(ノ´Д`)ノ
・
・・・といったかどうかは知らないが、まぁ、今まで僕が体験してきた
No.1風俗嬢のテクニック
を徹底的に教えていきました。
・
女の子に対してドSの指導みたいになってるのが、
いばっているみたいでとても嫌だったんですが、
真剣なミワちゃんに応えてあげようと僕も必死だったんです・・・
・
〜〜〜〜〜
※「講習いいな~」と思った、はい!そこのあなた!( ・∀・)!!
そんなことは無いんのだ!
講習はですね、イッテはいかんのですよ。イッテは。
そんな事したら普通のHと同じです…
なにげに蛇の生殺し・・・それが1番辛い・・・。
はい、では続きいってみよ〜
〜〜〜〜
ホテルの受付のおばちゃんにすっかり顔を覚えられ、
「あんた達今日も頑張るね~ムリしんときや。」
と、余計な心配をされつつ、(ババアめ…)
ホテルに一週間通いつめました・・・
僕が教えたすべてのテクニックをマスターした
ミワちゃんは、そのテクニックを忠実に再現、そして存分に発揮し、
年配の常連客さんなどにどんどんと気に入られていき、
あっという間に、指名の本数が増えていきました。
・
・
そして、ついに、その店の
No.1に。
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
正直ね。いくら若かったり、可愛かったりしても、
性格がひねくれていたり、作業的なプレイをしていたら客なんかつきません。
お客さんだって馬鹿じゃないですからね。
(;`ー´)o
・
ミワちゃんはもともと
本当に真面目で誠実で、
お客さんを思う気持ちは誰にも負けない。そう思いながら、
一生懸命に仕事をしていたので
あとは、テクニックだけ。だから”最強の技術”をを身につけた
ミワちゃんは・・・そりゃもうすごい人気でした。
・
結局はそうゆう女の子がナンバー入りしてくるんです。
(風俗嬢で長く稼ぐ子はみんなそんな子達ばっかりでしたね。)
・
No.1になってからもミワちゃんは
遅刻、欠勤などもちろんゼロ。
いつも感謝の気持ちを忘れず
「働かせてもらってありがとうございます」
といつも口にしていました。
男子スタッフに差し入れをしたり、
閉店ラストまで働いた日には店舗の掃除(結構肉体労働)まで手伝ってくれました。
(||´ロ`)o=3=3=3
・
結局、ミワちゃんは風俗を辞めるまでに7000万ぐらいを稼いでいきました。
(推定ね。)
・
・
それから、毎年、ミワちゃんは
お歳暮&年賀状を送って来てくれます。
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・
何回目かのお歳暮にこんな手紙が添えてありました。
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〜〜〜〜〜
リュウさんのお店で働けた事、そして
リュウさんが真剣向き合って講習してくれた事が私の転機でした。
お陰様で、母親も無事に退院し、
子供も大きくなり、今は人並みの生活が送れています。
ほんとうにありがとうございました。」
〜〜〜〜〜
という内容の手紙が添えてありました。
(゚´ω`゚)゚。
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・
・
今では、直接会う機会もあんまりありません。
でも。
いつまでもこういう関係が続くって・・・
気持ちと気持ちが繋がってるみたいでなんかいい感じですな・・・
(´ー`*)
みんな真剣に自分と向き合って仕事をして成長して・・
そして幸せな毎日を送りたい。そこに職種は関係ない。
僕は風俗の子の知り合いがいっぱい居ますが、
本当に気持ちいい奴らばっか。
((o(´∀`)o))
大切なものの為に、真剣に生きる。
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人生の成功法則は実はめちゃくちゃシンプルなのかもしれません。
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では、ちょっくら歌舞伎町にでも行ってきます〜
いや、最近行ってないからさ、…ね。
…おしまい。
・
p.s
と思っていたらミワちゃんから連絡が
連絡がきました。内容?それは…
〜〜〜〜
ミワちゃん
「リュウさん、お久しぶりです。お元気ですか?実は…」
〜〜〜〜〜
気になる展開は公開予定間近!乞うご期待!
〜〜〜〜〜
その他「お水恋愛ファイル」
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