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14/6/8

母の心霊体験

Image by Olia Gozha

私は現在中学二年生。

これから母の心霊体験についてかきます。

私が生まれる前。

私の母の母、要するに私のおばあちゃん。

私が生まれる前に亡くなったのだが、まさにその亡くなった日、のできごとなのだ。





おばあちゃんが入院している病院へと母が急いで山道をバイクで飛ばしていた。

バイクの後ろには着替えを飛ばないように、なんとゆうのだろうか?

よく、そばを配達する方々が、そばをおっこちないように何かで固定しているではないか。

そう、あんなかんじだ。

そして母はバイクを飛ばしていた。

そのとき。



その衣服が飛んだのだ。

全て。

いや、普通は飛ばない。

そりゃあ、そのまま、ポン、と置いておくだけなら飛ぶが、しっかり固定してある。

母は不意に時計をみた。

(あー、もう8時。

急がないとね。)

そしてまた、衣服を積んでバイクを走らせた。



やっと病院についた。

…て、あれ ⁇

そこには信じられない光景が目に飛び込んできた。

それは言葉ではあらわせなく、残酷で、…。




おばあちゃんが死んでいた。




死亡時刻は8時。

あの、衣服が飛んだ時間。


母はこう言う。

「たまたまかもしれないけど、きっとこれはおばあちゃんがあんまりバイクを飛ばすと危ないよって教えてくれたんだと思う。もしあの時衣服が飛ばずにバイクをあのまま飛ばしていたらママは事故にあってたかもしれないよ。」



私もそう思う。

たまたまかもしれないが、私はそう思う。



ーENDー


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