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14/5/27

薬あれこれ

Image by Olia Gozha

経験から言うと、助けられたこともあるし、やられそうになったこともあります。


助けられた薬は、安定剤。デパスやソラナックスはまったりした気分になるので、焦燥感が強い時にはポケットに入っているだけで助かったことが多々あります


ただ、抗うつ剤については、おそろしく悪い方面に効いたことがあり、マイナスのイメージがあります。

「これを毎食後に飲んでください。」

「分かりました。」

素直に処方された通りに飲んでいたら、まあ色々な副作用が出ました。一番酷かったのは歩くことが困難になるくらい、フラフラになったこと。

抗うつ剤で、気分を上げてくれる種のものは、あとで反動がくるのが怖いところです。僕は、仕事で疲れてどうにもならないときに、ノリトレンという薬を飲んでいましたが、テンションがあがるのでそれで仕事を乗り切っていました。はっきり言って、良くないやり方です。結果、半年で廃人状態になりました。1日4〜5錠飲んでいたので、当然ですが。

他にも、お尻だけやたらと汗をかく変な副作用(朝起きたらパジャマがびっしょり)が出る薬もありました。


でも、やっぱりテンションを無理やり上げる薬が怖いというのが感想です。あの後に反動でくる絶望感は、二度と体験したくないものです。


あと、全く何も起こらない薬もあったな〜ルボックスは飲んでも飲まなくても変わりなかった覚えが。


色々と薬を飲んでも改善が全く見られなかったので、二年前に完全に断薬したところ、快方に向かい始めました。断薬して本当に良かったと思います。でも、断薬以上に良い結果をもたらしたのは、引越ししたことだと思います。


田舎へと引越ししたのが、自分にとっての大きな転機となりました。





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