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14/11/27

【計算問題はどんな問題も配点を振る。本試験で取るべき論点を体に染み付けさせよ!】パン屋→資格試験予備校講師→税理士になってみて、感じる『難関資格試験 』合格の仕方や向き合い方や色々。

Image by Olia Gozha

受験予備校の教材では、計算演習問題の解答について、配点がふられている場合と、配点がない場合がある。

論点が複数入ったいわゆる【総合問題】の場合には1項目1,2点で50点満点などと配点が振られているケースが多いが、各論点事の小問題については配点が振られていない場合も多い。

合格への鍵はこの小問題の精度とスピードをいかに高めるかなのだが、その際に、ぜひ、この小問題にも自身で配点を付して、解くようにして欲しい。

具体的には、例えば、法人税の問題で言えば、税務調整である、【○○損金不算入 ○○円】

という結論は3点。税務調整の根拠となる計算算式に 1点という具合だ。

理由

配点を付した問題について、仮にいくつかの論点を間違っていたとしよう。

 例えば、1回目に問題を解いた時は、10点中6点しか取れなかった。ただし、2回めは10点中8点取れたと した場合には、どちらも満点ではないが、1度目よりは2度めの方が、前進したと実感出来る。

また、3回めで満点を取ったとする。前述したようにスピードを計測しながら問題を解答するため、4度目は3回目よりもスピードを意識しながら解答する。そうすると、スピードを意識するあまり、算式を書くことをサボってしまった。というような、スピードに対しての問題解答精度について配点を付して検証することで可視化することが出来る。

スピードを上げながら日々の小問題を解く練習を日頃からしていると、本試験の緊張状態の中で、解答する際に大きな差になってくる。

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