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14/5/17

イライラが爆笑に変わった2つのこと。

Image by Olia Gozha

この

ちっちゃなことかもしれないけど、ああ、もうあの人なんかイラつく。
そんな経験誰にもありますよね。
今日の私もそうでした。
しかし、ちょっと視点を変えてよく見てみると、意外な爆笑ポイントが!
今日はそんな、伊○家の食卓的なお話です。

今日、私は趣味のセミナーに参加していました。
講師の方のお話は面白く、私は聞き入っていたのですが、
しばらくして、私の前の席に座っていた方が眠り出しました。

おもむろに首をカックン、カックンし始めました。
それがあまりに目立つので、まあイライラしました。

だってせっかくいい話をしているのに、気が散るではないですか。

ちょっとイライラするが、でもねえ、まあ、起こすとかいうのもちょっとねえ…。


しかし、しばらく様子を見守っていると、

その首カックンが、左右前後と、やたらフニャフニャし始めたのです。

それはまるで宇宙人(クビー?)でも寄生したのかのように。
というかもう、これはもう首もげるんじゃないかっていうぐらいの勢い。
その運動があまりに激しいので、これはもうイライラを通り越して、
段々と見ていて吹き出しそうになってしまいました。

そんな珍事があった、セミナー前半から休憩時間をはさんで後半開始。
さすがに首カックンの彼もすっかりリフレッシュしたのか、バッチリ起きたようです。
よし! これで後半はバッチリ集中できるぞ。
そんな矢先、しばらくすると、今度は左となりの席の輩が、

おもむろに激しい貧乏ゆすりをし始めました。


いや、ちょっと講義に飽きてきたというのはわかる。

しかし、そんなに全力で表現しないでも良いではないか。

(全力は少年だけでいいって、スキマスイッチも言っています)

これも結構、イラっとしますよね。

しっかし、結構いかつそうな兄ちゃんだしなあ。

しばらく様子を見守っていると、今度はその全力ゆすりさん、

今度は手のひらにボールペンで何か書き始めたではないですか。

チラ見すると、何と、

生命線を上書きして、全力で線を延ばしていました!!


ちょ、ちょっと、カワイイ人かもしれない。

意外と健康に気を使うタイプかもしれません。

いやでも、方法それ?

あまりに全力で延命しているので、これも思わずちょっと吹き出しそうになってしまいました。


以上、イライラする出来事も、

観察してみると意外な爆笑ポイントが見つかるかもというお話でした。



























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Image by Jukka Aalho

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