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14/6/28

Hold Upされても、人生変わらなかった僕が、何故病院をやめるのか?  第3回

Image by Olia Gozha

相変わらずに方向音痴

暗い夜道を、メモ用紙に書かれた地図を目安に

歩き始めた、

方向音痴のわたしは、どぎまぎした。

初めての個人旅行

怖くないと思えば、ウソになる




会う日本人、会う日本人みなに驚かされた。

 ”港にいくな!”

 ”夜の一人歩きはするな!”

 ”まだまだ治安悪いよ、夜は”

でも、なぜか、ふらふらと一人歩きしていた。




若い男性のいくところを目指して

ひたすら歩くも

どうしても、目的地に到達できず

あきらめて、近道と思い、街頭の無い細い路地に

コツコツと、後ろから、足音。


「ヤバい、つけられているかも。」


思った瞬間、走り出した。

しかし。。。




前に立つ外国人。

はさまれた

はさまれた




「やば!!!」




と、その瞬間、、背中に冷たいものが

 ていく あ くろーず。

 ぎぶ みー あ まねい

と聞こえた僕は




「え、まじ!!!おとうさん、おかあさんごめんなさい」


走馬灯のように、駆け巡った


時間がスローモーションのように

ひとつひとつの出来事が

ゆっくりと、ゆっくりと



目の前をながれていった




ゆっくりと、ぼろぼろになった

シャツとパンツを脱ぎ、



持っていた2万円相当の香港ドル

を渡した




服には、見向きもせず、

二人は路地を歩いていった。




しばし呆然。。。。




どれだけ時間が経過したかは

分からない




でも、服を着て

帰りのホテルに

急いだ



どうやって帰ったかは、

覚えていない。




早稲田の探検部の彼に

経緯を話しし、




無事で良かったっすね。



ほんとうにそう思った一日であった。













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