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14/1/26

21歳の未熟者が1人世界一周旅を決めた話。ただそれだけの物語。

Image by Olia Gozha

2014年4月世界を見に行って来ます。

きっかけなんてほんのささいなこと。高校生の頃ふと目にとまった1冊の本。

“毎日が冒険”ただ軽い気持ちで読んでみた。

読み始めたら止まらず、一瞬で読み終えた感覚でした。

その頃はすぐに影響されやすかったのか、いつか世界一周に出たいと感じていました。




高校卒業後

ただ海外に近づきたくて観光系の専門学校に入学。

1年後気持ちが抑えられなくなり、今すぐ世界一周がしたいと思うようになりました。


資格だけ取って専門学校中退。

“中退”という文字がきっと一生残るんだろう。

それでも両親はやりたいことを否定しなかった。

申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちがが抑えられなくなり心が震えました。


“自分は生き急いでるんじゃないか?”


今じゃなくてもいいのでは?正社員になって数年後実行しても同じじゃないのか。

自分に言い聞かせてもそれを消すように

行動が本心をだしていった。


ただ両親や友人にありがとうともう一度言いにいこうと思う。





1人愛知に出稼ぎへ。

もちろん大金なんてものはなかった。ただ給料が良い場所。それだけを探して、

地元宮城から離れた。

2012~

最初は新鮮だったことも。

毎日が同じようなことの繰り返し。

でもがあるだけで乗り切れるような気がした。

そしてそれとは別に

変わらない日々に甘えている自分もいた。




ここに来て

いろんな人と出逢った。

大切な人を失った。

恋もした。

たくさんの感情も知った。




2年後。


世界一周準備も少しずつ、進み。

言葉は現実になっていった。



きっと世界一周をしている人はたくさんいるのだろう。

それでも自分だけの旅をしようと思う。



旅を終えて何かが変わるわけじゃない。

新しい自分なんてものにも興味がない。

そうただ遊びに行くだけ。




終えた時の不安は正直何度も考えた。

でも将来の不安より

将来やりたいことの多さのほうが勝っていたから。



これからきっとまだまだ知らないことを経験するのだろう


たくさんの挫折もするかもしれない


性格が冷めていくかもしれない



でもきっと夢を持つことだけはやめないと思う。



だってそれだけでここまでこれたんだから。



なのでまずは

2014年4月世界を見に行って来ます。日本人として。




The world is a book and those who do not travel read only one page.




またね!





























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