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14/1/22

やめる勇気

Image by Olia Gozha

日本では「やめること」に対して

マイナスのイメージが強い。

会社をやめる。

学校をやめる。

続けてきたことをやめる。

果たして正しいのだろうか。

世界基準でみると

それはまやかしにすぎない。

どうして我慢してまで、

限られた自分の人生を

犠牲にするのか。

ニューヨークにはそんな空気がある。

実際にニューヨークで活躍する、

勢いのある多くの日本人は、

「やめてきた人が多い」

会社を早々にやめた人

大学をやめた人

高校をやめた人

中学をやめた人

やってきた仕事をやめた人

社長をやめた人

日本の慣習で考えると

脱落者に見える彼らだが

こっちでは明らかに輝いてるし

将来でかいことしそうな予感を漂わせている

「石の上にも3年」

「有言実行」

「守破離」

こういった死語は、

高度成長期の企業や国にとっての

都合のいい言葉であり

現代を生きる個人にとっては

害以外の何ものでもない。

俺自身3年で3つの会社を経験したが、

本当にやめた決断はどれも正解だった。

iPhoneが発売されてまだ5年。

俺らが生きる世界は

5年足らずで劇的に変わるのだ。

「石の上に3年」もいたら手遅れ。

「有言実行」にとらわれたら機会を失う。

「守破離」で守ってる暇なんてない。

やめる、ことは簡単じゃない。

だからこそ強い意志で

やめることができた奴は何か違うのだ。

「石の上にはのらない」

「10言3行」

「離離離」

新しい時代には新しいルールを。

「光る人間はどこにいっても光る?」

そんな人間はいないし、

人間はそんな不平等じゃない。

一人ひとりに光る場所が必ずある。

違うなと思ったらすぐやめよう、

やめることから始めてみよう。

自分が光る場所を探し続けよう。

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