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14/1/22

「海外生活は最高のサバイバル経験である」本田直之 ↑

Image by Olia Gozha

度重なる交渉の結果、

なんとかNYに戻ってこれそうだ。

覚悟を決める

オーストリア、ロンドン、香港、

NYの次はどこの国で何をしようか、

強制帰国と通知があった後はそればかり考えてた。

思い描いていた道が途切れた途端、

たくさんの選択肢が広がった、

1、ワーホリ半年ツアー

オーストラリア→香港→ロンドン、、、

半年ずつワーホリビザを活かして訪問。

世界の生き方にふれながら、何かビジネスを考える

2、猛バイト → 世界100カ国

短期バイトをネットですぐ探した。

すると土建屋で日当1万を越えるバイトがあった。

一泊9ドルのゲストハウスに滞在しながら、そこで半年猛バイト。

そんで世界100カ国まわろってプラン。

3、バイト → 旅 → バイト → 旅

住居無料、食事無料のボランティアに参加

インドやアメリカはもちろん、

ブラジル、アルゼンチン、アフリカ各国、

いろいろとあった。まだ未開拓の国いって

何かビジネスのヒントをつかむ。

「多くの生き方(選択肢)を提供する」

これがなんとしてでも将来やりたいことなので、

世界へでて色々な人に出会える、

そんな新しい道たちにわくわくしてた。

でもどこかすっきりしなかった。

「このハプニングはどういうメッセージなんだろう。。」

いつも何か重大事件が起きたら、

どういうメッセージなのか考える。

「NYに何年もだらだらいてはだめ、早く世界にでろ!」

そういうメッセージだとはじめ解釈したが、どうも違うようだと気付いた。

「戦え」

今回の事件は今まで、

幾度となく降り掛かってきた試練と

大きく異なる点が一つだけあった。

自分の不注意からおこったこと。

生きていると自分の力では

どうしようもないことがある。

そんな時は悩んでも仕方ない。

前向いて次の道を考えるのみ。

でも今回は自分で防げたミスだ。

他の道に喜んでいくのは、

ただの逃避ではないかってふと思った。

だからNYを粘ることにした。

まだ英語はあまりできないけど、

直接ビザ発行団体に何度もかけあった。

専門家の方の意見を聞いたり、

社長といろいろ交渉もした。

結果、NYに戻ってこれる道が見えた。

背水の陣

逃げ場を捨てて初めて覚悟がきまる。

選択肢を捨てることで覚悟が決まる。

他の国へいくという選択肢を捨てて覚悟が決まった。

解約手続きも何も進めなかった。

片道切符も買わなかった

NYに残ると勝手に決めこんだ。その結果がいま。

「海外生活は最高のサバイバル体験である」本田直之

あまりに濃い半年だった。(1/1 - 6/29)

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