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14/1/22

世界で一番人気がある国、日本。

Image by Olia Gozha

三年連続一位。

日本はあるランキングで、

2006年~2008年の間一位に君臨し続けました。

いったい何のランキングだと思いますか?

「世界に良い影響を与えている国」

うっそーと、

思いませんでしたか?

僕は初めそう思いました。

日本ってそんなに高い評価されてるの?って。

これは英国のBCC放送が世界33カ国を対象に

行った世論調査です。ちなみに2009年は4位、

2010年はまた2位に順位を上げています。

実は日本は世界から素晴らしい国だと評価されているんです。

ちなみに日本に対する評価が低かったのは韓国と中国でした。

といっても、ここ数年でみれば

この二国からの評価も改善されてきています。

たとえば中国新聞社が2010年に行った調査によると、

中国の若者「15歳ー20歳」が最も好きな国に選んだのは、

なんと「日本」だったそうです。

びっくりですよね。

まだまだ30代40代の世代は、

反日感情が強く残っているようですが

若者の反日感情はそれほど強くないようです。

まだまだこんなデータもあります。

これまた三年連続で一位を獲得。

調査はアメリカ、欧州、アジア太平洋など

地域別に集計されましたがすべての地域で一位でした。

これがなんのデータかと言うと、

「ベストツーリスト(最良の観光客)」

です。

これは世界最大級のオンライン旅行会社、

エクスペディアが調査したものです。

日本人は行儀やマナーがよく、

部屋もきれいに使い、不平もほとんどないそうです。

2位の英国を圧倒的に突き放しての一位だそうです。

こんなにいい国、日本。世界が大好きな日本。

しかし、

日本人の日本に対する評価が驚くほど低い!

英国BCC放送の調査によると、

日本人の自国に対する評価は、

全体の中の43%の人たちがプラス。

ちなみに世界各国の自国に対するプラスの評価の割合は、

中国81%、韓国76%、英国62%、米国60%。

つまり日本は世界各国と比べると驚くほど自己評価が低いんです。

少し寂しいですね。

みんなの人気者なのに、

当の本人は自分のことを否定的にみているようです。

僕は日本にいた最後の一年はほとんどテレビと新聞を見ませんでした。

基本的にマイナスな情報が多く、

日本を否定する記事やニュースばかりで、

見てても楽しくなかったので。

もちろん現状を正しく理解するのは大切だと思います。

国の財政難、グローバル化の遅れ、少子高齢化。

これは現実。

でも、

日本はダメな国。

これは現実ではありません。

だって世界が憧れる国なんですから。

否定的なニュースや危機感を煽るニュースには

正直、飽きてきたので最近は肯定的な情報を

キャッチしようと意識するようにしています。

そこで目に飛び込んできたのがこの本でした。

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書) 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)

(2010/12)

竹田 恒泰

商品詳細を見る

今回のデータはすべてここから引っ張ってきています。

周りの本と比べて明らかに浮いていたので、

ついつい買っちゃいました。

失われた10年、、、、、

この10年、日本は上記のように自国経済を称し、

いわば自国の歩みを否定し続けてきました。

その結果、大きな好転はみられませんでした。

否定しても何も変わらない。

となれば、今度は褒めていきましょう。

否定してダメなら褒めて伸ばす。

人と同じで国も褒めると伸びるんですよ、

きっと。

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