top of page

13/12/30

CMで有名なSoftBankのお父さん犬のiPhoneケースをデコレーションしたら、孫社長のTwitterでリプライされた話

Image by Olia Gozha

私は2年半ほど前から、下絵を作りスワロフスキーのストーンを使って

スマホのケースにデコレーションを施す仕事をしている。


お世話になっている方の誕生日に手作りのものをプレゼントしたくて

独学で始めたのを切欠に、全国各地から注文が来るようになった。


当時付き合っていた彼にも日頃の感謝も込めてデコスマホケースをプレゼントしたいと思った。

彼はそこまでキラキラに興味はなさそうだったが、

会えない日も毎日スマホを見るたびに私を思い出してほしかった。


「デコケース作りたいから、デザイン考えてよ!」


と言うとすぐデザインを送ってきた。


Softbankのお父さん犬とリンゴのデザインだった。


「これなら、俺でも持てそうだ(^○^)」


ということで、早速私は制作した。


一粒一粒丁寧に貼りつけて・・・・


完成!


きっと彼は喜ぶに違いない!と思いながら、

これをSoftbankの孫さんに見せたら面白いかもしれない。と閃いた。


翌日、完成したお父さん犬デコスマホケースをプレゼントした。

彼は気に入ってくれ、とても喜んでくれた。


「これ、孫さんに見せたら面白くない!?」


と彼も私と同じことを思いついていた。


ちょうどその日は、泊まりがけで彼と友達の4人で

紅葉を見に行くことになっていたので、ウキウキ気分だった。


なので軽い気持ちで孫さんのTwitterに写真を送ってみた。


写真を送った1時間後、

新幹線の中でブブブブブブブブブと私のiPhoneが変な振動を起こした。


「なんだなんだ?」と画面を確認すると

リツイートとお気に入り登録のお知らせが

とてつもない勢いで画面を埋め尽くしていた。


「アプリがバグったのか?iPhoneが壊れたのか?」

と思いながらTwitterを開くと、、、、




孫さんリプ!!!!


まさか1時間後にあの孫さんからリプライがもらえると思っていなかった私と彼は新幹線の中で興奮した。


そして1秒毎にくるリツイートとお気に入り登録のお知らせに

電池がどんどんなくなってしまい、彼が私のiPhoneを充電しにいった。


影響力の高さを目の当たりにした瞬間だった。


充電後、私は孫さんにリプライをした。


「じゃあ孫さんのも作ってプレゼントしますね(*^▽^*)♪」


紅葉旅行から帰宅した翌日、孫さん用のデコケースを作った。


Softbankのロゴを作るのがとても難しかった。(笑)

純粋に孫さんに喜んでもらいたいと夢中で作った。



そして「ソフトバンク株式会社 代表取締役 孫正義様」と書いて

宅急便でiPhoneデコケースを送った。



するとまた、孫さんからリプライがきた。

また、リツイートとお気に入りの嵐。


そして、多くのTwitterユーザーから

「可愛いですね~」

「孫さんプレゼントよかったですね!」

「なんだか和みますね」

「自分も孫さんとお揃いのが欲しいです!」

など沢山のリプライを貰う事が出来た。


1年たった今でも、時々お気に入り登録やリツイートのお知らせが来る。


こんないちユーザーにリプライをくれ、さらにプレゼントも受け取ってくれた

孫さんの器の大きさに感動したのと同時に、

人生何でもやってみるものだなと実感した。


相手がどんなにすごい人であろうと、「想い」は伝わる。


”自分なんかきっと相手にされない”

なんて決めつけることはとてももったいないことだ。


本当にやってみないとわからない。


これからも私はどんな人であれ、臆することなく

話しかけ、行動を起こそうと思う。



オーダーメイドスワロフスキーデコレーション

http://smartphone-deco.com/

アクセサリー通販Hime Mode

http://www.himemode.com/







←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page