top of page

13/12/17

海外で多くの成功者に出会い、この1年で私が感じたこと

Image by Olia Gozha

海外生活をしたことで多くの成功者と会う機会があり、

そこで感じたことをまとめてみました。


私が感じたことですので、正解ももちろんありませんし、

一つの意見として捉えて頂ければ幸いです


------------------------------------------------------------

さて、この2013年を振り返ると今年も大変濃い1年だった。

仕事もプライベートもとても充実していた1年だった。

ありがたいことに多くのメディアに取り上げてもらって、

今年の1月の朝日新聞を皮切りにメディア掲載は9回!

実はまた大手メディア掲載の依頼が来た!

本当にありがたい。



最初はマレーシアに、しかも母子だけでというと、

白い目で見る人が多かった。


賛否両論だが、最近は応援してくれる方、

共感してくれる方もどんどん増えてきている。


さて、はたからみたら、

すべてが順調に進んでいるように

見えるのかもしれない。


いいタイミングで

マルボロを知り、

マルボロを受験でき、

子どもが小さかったし、第一期生だったから合格。

そして、移住し、会社を起業・・・。



パッと聞いたら、

なんて運の良い人だと思うだろう。


おそらく昔の私だったら

羨ましいなと思っていたに違いない。

でも今、私は、

成功している人、幸せそうな人を見ても

「運がいいだけ、羨ましいな・・・」

とは、思わなくなった。

「素晴らしい!すごい!

どうやってそこまでできたのか?」

そう思うようになった。

うまくいっている人は

絶対に裏で相当な努力・苦労をしていると思うから。


得るものもあれば同時に失っているものも

あるのがよく理解できるから・・・。

海外に出たことで

沢山の成功者と言える方と

知り合える機会に恵まれた。


色々な話をする中で、

人生を振り返ると

過去にみなさん、沢山の失敗・挫折をしている。


失敗を繰り返し、その都度、諦めず乗り越え

今の成功を手に入れているのがよく分かったので、

ただ羨ましいとは思わなくなったのだ


かくいう私も

今は、幸せだし、

とても楽しい毎日を送っている。


でもまだまだ本当にスタート地点に立ったばかりで、

成功しているとは言いがたく、苦労も絶えない。


精神的にも肉体的にもまだまだだ。

ただ一つ言えるのは、

色々なことを乗り越えて今の位置にいるのは、間違いない。


運も強いほうだとは思っているが、

間違いなく運がいいだけではない。


夫婦で何年も試行錯誤、もがき苦しみ、

そして考え、努力、行動して

やりたいことが見つかり

やっと、目標も決まり

毎日前だけを見て過ごしてきた。

私は、ここ5~6年、

いやもっとかも・・・、

10年近くか、


自分の好きな事は何か、

何が本当にしたいのかをずっと自問自答して来た。

夫もそれは、同じ。


いわゆる悶々とした日々をずっと送って来た。


試行錯誤しながら。


お金も相当無駄につかって来た。

自己啓発セミナーに出たり、本を買ったり、色々投資して失敗したり・・・。


自尊心を傷つけられるような辛い事件もあったし、

詐欺にもあった。

このような経験を経て今の自分がある。

しかし、

誰しも長い人生、色々紆余曲折あるのが普通だから、

いちいち言う必要はないと思っている。



努力するのが当たり前だから。

何もしないで幸せな人は私は知らない。

人生は山あり谷あり紆余曲折あっての人生だ。

だから人生楽しいのだと思う。


何が言いたいのかというと、

そんな簡単には、人生うまくいかない。


私も自分が変わりたくて、何かしたくて、

でも何からしていいのか分からなくて

というジレンマが5年以上は続いた。


その間に本当に色々あった。


離婚危機までいくような夫婦喧嘩もいっぱいしたし、

信頼していた友人に裏切られたり、

人間の汚い部分を見てしまったり。

そして、

本気で人生を変えたい、

自分が変わらなければと思ったのは

2011年末の事件。

これをきっかけに、

本気で変わらなければと心に誓ったのだ。

色々なことがあったが私にとっては、

この年末の事件でやっと目が覚め、

本気で死ぬ思いで頑張るんだとお尻に火がついた。



その事件は、本当に精神的に辛かったが、

それが変わるきっかけになったので、

今ではこれが良かったのだと思っている。


それから私は本当に変わった。

前までは、育児家事で忙しいといい訳ばかりで、

一切読書もしないし、勉強もしない。

何もしない。


そんな私が、育児家事の隙間時間に読書をしたり、

寝かしつけた後に、

色々な音声を聞いて勉強したりするようになったのだから。

こんなに一生懸命になったのは、

超氷河期の就職活動以来かも^^;

これは、夫の協力がもちろんあって出来ている。

夫には本当に感謝している。


必死にもがき苦しみ

変わりたいと思って行動したから今がある。

羨ましいと言われる事が最近多いが、

正直嬉しくない。

目に見えないところでの努力、苦労がたくさんある。


そして、

今もあえてブログなどには書かないが、

精神的に結構辛いこともある。

いちいち、そんなことを書いても

何も変わらないので書かないだけだ。



プレッシャーというのか・・・。

うまく言えないが不安がいっぱい。


一言でいうと、

これからさきのこと。



特に移住したばかりの頃は、

不安でいっぱいだった。

本当に母子だけでやっていけるかどうか。

夫がそばにいなくなった。

母子で移住して、

外国人のお手伝いさんに子供の面倒を見てもらって、

立ち上げたばかりの仕事をする・・・。

そして、

ビジネスなのだから、

きちんと利益を出していかなければならないというプレッシャー。

頼れば助けてくれる仲間はいるのかもしれないけど、

頼ることをせずやってきた。

だから精神的負担はかなり大きかった。


住居探しから、メイドさん探し、病院探し、

学校への連絡、次女のローカルスクール決め、

ビザ申請のときの書類集めなど・・・。


探せば同じような経験をした人もいるのかもしれないが、

当時、JBでは多分同じような状況の人はいなかったと思う。


でもそんなことを言っても自分で決めた人生。

もう飛び出してしまった。

前を向いて進んで行くしかない。

一生懸命やるだけだ。


本当にそう思っている。


私も以前は、「羨ましい」という言葉をよく使っていたが、

今は使わないというか使えない。


すごい努力の結果と思うと簡単に言えない。


長くなってしまったが、

ほんの一部の人だけにでも伝われば良いと思っている。

ここまでよんでくれたことに感謝です。

ありがとう!


←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page