top of page

13/11/28

もと海外添乗員のぶっちゃけ話 その1

Image by Olia Gozha

海外旅行専門の添乗員やってました。今は退職して海外住んでます。
思い出してみれば、なかなか大変なお仕事でした。
storys.jpを見てふと思い出したので、お話ししてみようかと思います。

添乗員ってまさに中間管理職



旅行会社本体と現地手配会社と現地ガイドとお客様の間に入り、ギリギリのバランスでどこからもクレームが出ないように日程を終わらせるのが仕事です。

日本からの電話に起こされ、お客様同士の対立に巻き込まれ、
わがままなガイドをなだめすかし、他社とレストランでバッティングすれば席とメニュー変更で対抗し、道を知らないドライバーの代わりに現地人に道を聞き、突然部屋が足りないと抜かすホテルと喧嘩し、受託手荷物のオーバーウェイトをまけてくれないかと航空会社の窓口と交渉までして
、それでも社会的地位は低く給料も安い。そんなお仕事の紹介です。

おかげさまで世界中訪れることが出来ましたし、能力的には成長できたのかなと思います。パワプロ的にピンチ○とか付いた気がします。あとネゴシエーション○クレーマー○?)とか。

お客様に救われたことも多いです。こんなにいい人がこの世に存在するのかと感動で涙したこともあります。
精神的にやられるので当時はメンタル×が付いていたのかもしれませんが。

世界中を旅したい。そんな人にはオススメですが、
知り合いがなりたいと言ったら殴ってでも止めます。

そんな海外添乗員のぶっちゃけ話のはじまりはじまり。

←前の物語

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page