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13/11/4

きっかけはいつも突然に

Image by Olia Gozha

一通のメール。それが私を大きく変えた。

 

「議員インターンシップやってみない?」

 

友人のメールが届いたのはとある12月の寒い日の夜だった。

 

 

入学時

私は大学に入り、1番力を入れていたのは「勉強」だ。

 

私は学生の本文は「勉強」だと思う。

 

とにかく大学の1年目は勉強を頑張ろう。そう決めていた。

 

 

そして、勉強と同じぐらい力を入れたのは「ボランティア」だ。

 

3.11。あの日は私にとって忘れることができない日になった。

 

新聞やテレビで被災した地域の状況を毎日のように見ていた。

 

実際に、被災した地域に足を運び、現場がどうなっているのか見に行ったこともある。

 

本当にここに人が住んでいたのだろうか。

 

言葉がでなかった。

何か悔しかった。

 

だから私はボランティアをしようと決めていた。

 

ボランティアをしたところで、何につながるのかはわからないが、

 

被災した方々のために私にできることを何でもいいからしようと思った。

 

大学のボランティアの団体に入り、

 

気仙沼で瓦礫の撤去を行ったり、若林区荒浜の清掃活動などに参加した。

 

とにかく人のために何かしたかった。

 

大学一年は勉強とボランティアの日々だった。

 

友人の誘い

大学2年も勉強とボランティアの日々が続いていた。

 

そんな12月のある日、突然私の携帯に一通のメールが入った。

 

友人から「議員インターンシップ」の誘いのメールだった。

 

それが私を大きく変えるきっかけとなった。

 

何か新しいことがしたい。

 

そう思っていた私は即インターン参加を決めた。

 

 

インターンは私を大きく成長させてくれた。

 

選挙のお手伝いや、地元の住民の方との関わりを通して学んだことははかり知れない。

 

2か月間のインターンシップで得たことは今も私の財産になっていると感じる。

 

地域の問題をしっかり考え、

それを改善していくために一生懸命考えている議員の姿を見て

何が今この地域には必要で、何をしなければならないのかを考えるきっかけになった。

 

私は、大学で地域の経済について学んでいる。

 

インターンでは、商工会議所から小さな商店街などあらゆる地域の経済について学んだ。

 

学んだことが、今の私の研究に活きている。

 

どういう思いで、地域の方々は町興しをしようとしているのかを学ぶことができた。

 

インターンは私の大学での学業に大きな影響を与えた。

 

 

 

インターンは、私の行っていたボランティアにもつながっている。

 

インターン期間、被災地にも行ったことがある。

 

仮設住宅の方々の生の声を聞き、この地域のニーズは何なのか知ることができた。

 

インターンに参加しなければ、被災した方々の心の声を聞く機会はあまりなかったと思う。

 

私は今後もボランティア活動を積極的に続けていきたいと思う。

 

インターンで学んだことを生かし、被災した方々に寄り添っていきたいと思う。

 

 

2か月間の議員インターンシップでは他にも、

政治のことや人とのつながり、人としての在り方など本当に多くのことを学んだ。

 

他の事務所の方々との素晴らしい出会いも経験することができた。

 

本当に活動ができてよかった。

 

活動させていただいたこと、そしてきっかけを与えてくれた友人に感謝している。

 

ありがとう。

 

最後に

私はこれから多くの方々に議員インターンシップの素晴らしさを知ってほしいと思う。

 

私は、議員インターンシップに参加したことで、

勉強に対する姿勢、ボランティアに対する姿勢、地域を見ていく姿勢が大きく変わった。

 

そのきっかけは1通のメールだった。

 

きっかけはいつも突然にやってくる。

 

そんな出会いを皆さんも経験してみては。

 

 

おわり

 

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