第十二話　突撃隣のインタビュー

福岡県福岡市→長崎県大村市編

前回までの補正移動距離　3000.5km

区間移動距離　　159.8km

概算総移動距離　3160.3km

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≪福岡県福岡市　リファレンス駅東会議室7F≫

7月27日　PM6:30

　車は、順調に進み、博多駅から近い会場に到着した。

　チェックインを済ませ、再び待つ。

　今回もまた、ゼロ人だった。

　そして、21時までだが、30分前に会場を出た。

　山梨甲府・静岡静岡・福岡小倉・福岡博多ずっとゼロ更新。

　宇都宮で感じた失望感よりも、未来に向けての戦い方を実行に移している期間だった。

≪福岡県福岡市　博多駅≫

7月27日　PM8:30

　カメラを手に取り、写真を撮ろうと博多駅に向かった。

　「カトモ」のイベント開始時間までは、もう少しある。

　マスコットが、印象的な女の子に声を掛けてみた。

　今回は、直球で攻めてみた。

　「いいですよ。」

　セミナー開くよりも、普通に会話できるじゃないかと思った。

　お仕事を聴くと、デザイナーさんだという。

　続けて、彼女はこういうことを言った。

　「写真の編集って、何のツールでするんですか？」

　えっ？

　写真に編集があるの？

　俺は、新しいことを学んだ。

　写真を撮ったら、若干の編集をしてほしい女の子もいる。

　それは、充分に価値になる。

　旅中ではできなかったが、これからそういう事も勉強していこうと思った。

≪福岡県福岡市　中州ゲイツ≫

7月27日　PM9:30

　中洲川端駅からすぐ近く。
　
　複合型総合施設、中州ゲイツが7周年。
　
　それを、祝うイベント
　
　gate'sfestival　7th Anniversaryがこの日行われていた。
　
　朝のラジオで、ご一緒したナカジマさん、ツクルくんたちのイベントが行われるというので、直撃してみた。

　このイベントは、Cutmo（カトモ）は、プチプラ＆無料で髪の毛を切りたい人と、カ

ットモデルを探している美容師さんをつなぐ携帯アプリによるサービスを広く伝えることを目的としている。

　それを、福岡から発信する。

　そんな記念すべき時に居れたことは、この旅の面白さでもある。

　メチャクチャ忙しいそうな、雰囲気。

　俺は、場違いじゃないかと思いながらも、

　撮る

　撮る

　撮った

　そして、

　ナカジマさんに

　『大ヒットするよう祈っております』

　という言葉を添えて、長崎に向かって旅立った。

≪長崎県　大村湾SA≫

7月28日　AM1:00

　眠い。

　『よし。今日の寝床はココ』

　自分に言い聞かせ、リクライニングを静かに倒した。

　あとちょっとで長崎だ。。。