top of page

13/8/20

ここで、なぜアメリカから書こうと思ったか。50代からへのエール!

Image by Olia Gozha

私がなぜ自分のストーリーを書こうとおもったかというと、わかいひとだけではなく、50代を過ぎた人々にエールを送りかたかったからです。私のように、子育てだけに生きてきたダメ主婦でも、夢をもって生きていくことができるよ、毎日をときめきながら生きていくことができるよと、話しかけたかったのです。確かに年齢を重ねると、肉体的にも精神的にも経済的にもつらいことはたくさん起こってきます。でも、自分に言い訳を辞めて、自分自身を少しずつ変えることができたら、きっと乗り越えられます。そして、夢はかないます、年をとっていても。

私は本当に情けないメソメソした状態から、3年前に自分を変えることを決断して、大学に通い、ライセンスをとり、今はコマーシャル リアルエステイトとして働き、自分のビジネスも立ち上げ、そして、こうやって書くことも楽しんでいます。

でも5年ほど前、日本に帰国したときに、年老いた母から、「私はこれからどうやって生きたらよいのか教えてちょうだい。」といわれた時、言葉を失っていました。私自身もまだその答えがわからなかったからです。そして、情けないことに最愛の母になにもいってあげることができませんでした。母はそのあと病気になりました。私は何も言えなかった自分を恥じました。

でも、今ならその答えを言えます。それは、自分を変えていくことだと。なりたい自分になることを決めて、自分の生活を変えていくことだということを。母に何もアドバイスができなかったぶん、一人でも多くの人に私がやってきたことをしってもらい、そして一緒に残りの人生を楽しく、強く、美しく生きていけたら、美しいものが大好きだった母が喜んでくれるとおもいます。

どうかこれを読んでくれた若い人たちは、お父さんやお母さんに私の書いたものを読むように勧めてくださいね!これからも私の奮闘記をかきつづけていきますので。そして、ご両親の残りの人生の夢を応援してあげてください。

 追伸 マドンナが56歳だと知っていましたか?負けられません!

 

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page