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IQ( 知能指数)と, EQ(感情指数)は以前聞いた事があり、特に、EQ に関しては、だいぶ前に本も読み、ユーチューブで講演会の録音なども聞いたが、それ以外にAQ,(Attitude Quotient)態度指数もある事を、今日初めて知った。
まだまだ学ぶことは多い。 著者、ジョン マックスウエル(John Maxwell)氏の「Attitude 101」(態度の基本)を偶然ユーチューブで見つけ、朗読を聞いて見ている。
会社の幹部やリーダーに、セミナーなどを提供する会社も、この著者は経営している。
「知的である事も成功の道に繋がるが、それと同時に、その人の態度も重要である。」と、著者は述べている。
スポーツも企業経営も、チームワークが大切である。 特にリーダーの態度は、暗黙の内にメンバーに強い影響を与えてしまう。
揚げ足をとるような、否定的態度のリーダーのもとでは、部員のやる気が萎えてしまう。
積極的態度で、見本を示し、 「やってみよう、きっと出来るよ。」的態度で部員を信じ励まし、リーダーが率先してやってみせるようだと、部員のやる気が盛り上がり、協力しようという気持ちが強くなり、一丸となって事に当たる事で、成功に導きやすい。
「態度の大切さは、会社経営やスポーツでの優勝にだけ影響を与えるわけではない。」と、私は思う。
人生をどんな態度で臨むかが、知らぬ間にその人の人生に良好な機会を与えたり、反対に、なぜか冴えない人生しか作り出せない場合も出てくる。
対人関係の基本は、その人のちょっとした態度に左右される。 普段、人は、一々自分の態度に関して、意識上にのせる人は少ない気がする。 けれども、 人の態度というものは、意外と重要なのだ。
リーダーも部員も、一個人も自分に信頼を置き、自信を持つ事で、周りの人へも良い影響を与える場合が多い。 お互いの信頼関係が強化されれば、結果的に良い成果も上がりやすい。
人生はある意味で、カードゲームのようでもある。
どんなカードが自分の手元に届くかは、本人も統制できない。 でも、 一度自分の持ちカードが決まれば、それをどのように運用するかは個人の手の内にある。
人生においては、どんな経験でも貴重である。 全ての経験から、人は何らかの教訓を学び、 それを今後の人生で生かす事ができる。 その時に個人個人の態度が重要になる。
良い経験も残念な経験も、ある意味で道具のようなもので、「馬鹿と鋏は使いよう」と言う、古い諺もある通り、どんな経験にせよ学びとる態度で対処すれば、人生の道は広々と広がる可能性が大きい。
一週間も滞在すると、ホテルの従業員とも少し顔見知りになった。「まだ、一度もテスラ車に乗った事が無いので、乗ってみたい。」と、ニコニコ顔で頼むと、簡単に承諾してくれた。
普段の態度が功をなし、 私は生まれて初めてテスラー車に乗せて貰い、村を案内して貰った。
ラナイ島には、フォーシーズンズホテルが二つと、部屋が10室程の小さなラナイホテルがある事がわかった。
ラナイ島住民用の公会堂的集会場が三つあり、古い日本仏教の本願寺もありました。
ラナイ島滞在は、今日を含めて3泊4日になりにけり。


