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人生の醍醐味 262摩訶不思議

Image by Olia Gozha

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朝食は、再度、日本食を注文した。  昨日の朝、初めて食べて、すっかり気に入ってしまったのだ。 


米国に合計45年強住んでいる私には、美味しい日本食に目が眩んでしまうのです。 


ホテルの庭園内を、ゆっくり朝食前に散歩した。約1,500歩で、軽く一周できる距離だ。


昨夜は雨だったのだ。 歩道は濡れているし、亜熱帯植物の葉っぱの上にある水滴が、朝日にキラキラ輝いていた。 


レストラン前の池には、鯉が平和に泳いでいる。今日は、池の淵に七面鳥二羽を見つけた。 ラナイ島ならではの光景だ。


エイガス博士の本を読み進めているが、 「野菜、果物は旬の物を新鮮なうちに食するのが、一番体に優しい。」と言う、持論だ。


果物や野菜のジュースは「肝心の栄養素を崩壊してしまう。」と博士は書いている。


また、野菜の茹で過ぎも、水に溶けやすい栄養素を喪失してしまうとのこと。


1948年頃から1961年まで、ほとんど連続的に仙台市南小泉(旧名)にあった、祖父母の家で生活していたが、 エイガス博士の考え方と祖母の考え方は驚くほど、偶然、類似していることに気がついた。


かたや、現代西洋医学の真髄を収めた癌の専門医と、明治生まれの文盲であった祖母の意見が一致するとは摩訶不思議なものだ。


まだ、ラナイ島のフォーシーズンホテルに滞在し始めて、三日目であるが、 見たところの印象は、米国本土から白人の新婚夫婦が多く訪問している印象を受けた。


若い人々は、インターネットを検索して、小さな小さな島であるラナイ島を、新婚旅行先に選んだのだろう。  


まだ、大勢が一度にどっと押し寄せていない雰囲気から、 ラナイ島は心を喜ばせる穴場だと思う。

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