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人生の醍醐味 2 虹の町

Image by Olia Gozha


ホノルルは虹の街とも呼ばれている。 9月に入ったが、 午後6時過ぎる頃まで、太陽の光は肌にヒリヒリする程暑い。  


でも、 太陽が西に傾くと、それこそ過ごしやすい気温に早変わり。


外気を吸い、ほっとする。 こんな時を利用して、運動を兼ね、長い散歩を楽しむ。


日中は、ホテルのロビーで読書と決め込んだり、海辺の木陰にあるベンチに座り込み、読書を楽しんだり、瞑想気分で、ぼんやりと海を見て過ごす。 


場合によっては、朝起きて直ぐ、初心者ながらピアノの練習に時間を忘れたり、ユーチューブの講演に耳を傾けて、英語の練習に集中する事もある。


もちろん、直ぐ近くの大型スーパーで、日用品や食料品の買い物を、朝のうちに済ませる。


日々のパターンがマンネリ化しないよう、時々新しい予定を試しに入れてみる。


今日は、新種のミートアップ(コビッド19以前の出来事)に、顔を出してみる事にした。


日本語練習のグループらしい。 早めに決められた場所に行き、その周りをゆっくり散策した。  


日本生まれの私が「何故、日本語練習グループに」と、不思議に思うかもしれないが、日本語を第一言語とする人間も、練習相手として役立つと思う。


明日は、反対に、英語のグループにも、初めて顔を出してみる予定だ。 英語は、私にとって第二言語だ。 とは言え、アメリカの本土生活40年以上なので、どうなる事やら。 


どんな人物が参加しているのか、 実験的に調べて、比較検討して見たいと思う。


まだ、虹の街、ホノルルに来て、4ヶ月目だから、 ホノルルの事情は分からない。 多くの催し物に参加して、出来るだけ全体を把握して、それから、徐々に自分に適したグループを選択したい。


ただ、私の条件は、自分の自由度を十分確保する事だ。 出たい時は、出席。出たく無い日も、自分の意思で、自由に決められる事が重要だ。


その条件に合う、良いグループをゆっくり探し求めたい。


待ち合わせの場所である、レインボー  ドライブインでアイスティーを買い、西日を背中に少し浴びる場所を確保した。 


軽い夕食も食べられる所で、簡単な屋根があるだけで、30人はゆうに座れる広い場所だ。観光客が押し寄せる場所とはほど遠く、 地元民が家族や友人と、のんびり過ごす場所のようだ。










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