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13/8/31

【その①】全くの未経験から憧れのデザイナーとして上場企業に内定できた経営学部生の話

Image by Olia Gozha

やりたいことって、なんだろう。

大学生になってから、ずっと考えてました。

高校生の時は地元宮崎でバンドをやっていて、コピーから始まり卒業前にはバンドでオリジナルの曲を作るまでどっぷりハマってました。

大学のために東京に来てからは高校のときのメンバーとは散り散りに。
大学でもバンドをやりたかったけれど、なかなか良いメンバーと出会えず、気づいたらバンドに対するモチベーションはどこか彼方へ消えていました。

バンドへの気持ちが無くなってからは毎日何をしたら良いのか分からない状態。

朝7:00に起きてもベッドで携帯をいじって、ダラダラしてお昼に目覚める。
目覚めても何に対してもやる気が出ない。
意味の無いネットサーフィンに時間を費やす毎日。
「自分何やってんだろう」という鬱々とした時間が過ぎて、たまに泣き出したり
それに引いたのか、当日付き合ってた彼女にはクリスマス前に別れを切り出されたり(笑)

「俺って何がしたいんだろう。なんで生きてるんだろう。」

そんなことを思いながら、自分に対して悩む日々が続いてました。


「新しいことを見つけよう」

いつまでもウジウジしてても何も変わらない!と思い、とりあえず行動に出る事にしました。

大学1年の時頻繁に使っていたmixiで「クリスマスにサンタになるイベント」を発見。初めて全く見知らぬ人達とその日に出会い、その日に活動するという体験をする。

今まで関わって来た人とは違うタイプの人達に出会う事で
「世の中には自分とは全く違う人がいるんだなあ」と感じた自分は、とにかく面白そうなことに顔を突っ込んで行けば、何か新しい事に出会えるかもしれない。と思い始めました。

そこからはとにかく気になる事に首を突っ込む日々でした・・・・

大学の垣根を取っ払った学園祭を行う学生団体に所属
英語のサークルに所属
新宿の早朝ゴミ拾いのボランティアに参加
学生100人で三浦半島にキャンプするイベントに参加
ファッションショーを行う学生団体に所属
1人NYへ初の海外旅行
日本人学生と英語圏留学生を繋げるイベント企画
地元留学という名の1ヶ月インターンに挑戦
震災後、東北へ1週間のボランティア

・・・などなど

とりあえず興味のある事に顔を突っ込む事にしてました。
宮崎の田舎から飛び出した自分に取ってもどの体験も貴重なもので、東京だからこそできることだなあと今でも思ってます。

が、それでも「これだっ!」とピンッと来るものとは出会えませんでした。
結局大学3年になるまで「自分って何がやりたいんだろ・・・・・」という気持ちは拭えませんでした。


Webデザインとの出会い

僕がWebデザインと出会ったきっかけは、実はtwitterでした。

twitterのつぶやきを見るのにハマり、自分のツイートに反応が来るのにハマり、質のいい情報をつぶやいてフォロワーを獲得している人の真似をしてフォロワーを増やす事にハマっていました。
次第に自分自身で情報発信と呼ばれることをするようになります。

ある日、いつものようにtwitterを見ていると

「大学生がブログを書くべき◯つの理由」というブログ記事がTLでバズってました。
そのブログに書いていた事は大まかにいかのようなこと

・ブログを書くことで自分の思考をアウトプットする機会を持てる
・自分の記事に共感した人とつながれる。学生は大人が優しくしてくれるのでつながりやすい。

twitter上で「この人面白いなあ」と思っていた人のブログ記事だったこともあって、「俺もブログやってみるか」と思いブログを始めました。


それからは、1週間に1記事ぐらいブログを書くようになります。
ブログ記事をツイートすると、自分の記事に対して反応が返ってくるのが楽しく、徐々にブログに力を入れるようになります。

ブログに力を入れると・・・・

トップ画像おしゃれにしたい
文字の大きさを変えたい
ブログの配色を変えたい
ブログを丸ごと自分色にデザインしたい

という欲求がなぜだか高まってきました。
自分で調べると、どうやらHTMLとかCSSといったような知識だとかが必要らしい事を知ります。これがWebデザインとの出会いでした。

そこからは自分のブログをカスタマイズするのが楽しくて楽しくてしょうがなくなり、

これや!これがきっとさがしてたものやああああああああ!!!!!
キタァァァァァΣ(*゚д゚ノ)ノァァァァァ!!

となった結果、Webデザイナーと呼ばれる者を目指す事になりました。


その後は就活をする前にもっとWebデザインに触れたいと考え、思い切って休学をするのですが・・・・・・・。
なんで休学なんていう一見リスクに見える選択をした理由などは、次の話で。

第1話読んで下さってありがとうございます。

(続く)


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