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いじめ加害者との闘いの記録

Image by Olia Gozha

自分の娘がいじめにあっている、そんな嫌な予感がしたら、あなたならどうする?これは実話である。

小学2年生の出来事である。コロナで休校になり、休校明け、娘は2年生になった。ここまでは普通だ、同じクラスに転校生がやってきた、これも普通のことだ。しかし、その転校生がとんでもないモンスターだったら。

はじめは普通だった、普通に仲良くなった、で、約束をして公園で遊ぶようになった、たったそれだけ、楽しい毎日を送っているなと喜んでいた。

ところが、約束をしといて公園に来ないことがあった。もちろん、娘は飛び出すように出ていくのだが、15分くらいして戻ってくる、全然来ないから、おやつだけ食べて帰ってきたと。次の日、聞いてみたら、面倒くさかった、みたいなことを言って、悪びれてはいなかった。それが何回かに一回は来ないので、約束をすっぽかされることが2,3回あった。ここから、いじめが始まっていることに誰も気づかず。時が過ぎていく。2人でいるときは、普通に遊んでいるのだが。ほかの人がいると態度が変わるのである。仲良し4人組の時、その子は自分のお気に入りの子の名前を呼び、その子がブランコに行ったら、すぐ後を追いかける、娘はあまり相手にされない。いきなり、自転車でダッシュ💨し、ついていこうとする弟をまいて、楽しむ。娘に4歳年下の弟がついていくので、私もついてきている。また、他の時はこうだ。別の女の子と遊んでしまっていて、輪に入れてと頼んでも、入れてくれようとしない。この時、娘は諦めて、とぼとぼと家に一人帰った。女の子を変えて、これも2,3回ほどあった。

このころ、転勤の話が出ていて、引っ越す予定だったため、そちらでバタバタしていた。しかし、ずっと転勤ばかりするのも大変だし、旦那が単身赴任となり、私たち3人はこのまま残ることにした。そのあとのことだ。たまたま、娘のよく公園にもっていくかばんがパンパンで、もう少し小さなものに変えてやろうかなと思って、整理していたら、隠すように千円札が2枚、私は渡していない。なぜお金があるんだという話になった。

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