top of page

孤独な私の部屋 story49

Image by Olia Gozha

6月16日

 

梅雨入りだ・・

私は夏が好き

太陽がとても好きだから梅雨はとても憂鬱だ

去年の梅雨は大変だった

毎日毎日雨ばかりで洗濯物が全く乾かなくて・・・

mはとても大きい人だった

身長が高く若干太り気味だったから洋服のサイズがとてもデカい、3Lとか4L・・

洋服にはこだわりがある人でTシャツを必ず2枚着る

おかげで洗濯物が毎日大量だ

だから毎日大きいTシャツだけでも洗濯物がいっぱいになる

1日に2回洗濯をする日もあった

そんな時は決まってコインランドリーに行っていた私達

仕事が終わってご飯を食べてそれからコインランドリーへ・・・

去年は毎日雨が2か月近く降っていたから2日に1回は行っていた気がする

ちなみに私は洗濯が大好きで・・・だから毎日洗濯をしていた

そしていつもこんな会話をしていた

m「また洗濯するの?本当に好きだよね・・」

r「うん、大好き・・乾かないからコインランドリーに行ってくる」

m「一緒にいたいから俺も行く」

r「いいよ来なくて疲れているだろうからテレビでも見て待っていていいよ」

m「やだ!一緒に行く」

そうやって必ずついてきた

時には車に乗った瞬間から帰るまでずっと寝てしまっていた時もあった

それでも必ず一緒にいた

mのいない今・・小さい私は洗濯物が大量にはならず3日に1度の洗濯になっている

部屋にも干せる量・・・

今年の梅雨もコインランドリーに行きまくるよねって話していたのに・・・

きっと行くことは去年の半分もないだろう・・

全てが変わってしまった今・・

孤独しか残っていない私の部屋は去年とは違い小さなものだけの洗濯物が少し干されているだけだ・・去年とは違う部屋に幸せの光はない

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page