仕事先のウザい女が、
他のスタッフの失敗を上司にチクって、
当然だが失敗したスタッフは
翌朝上司にしぼられてた。
これ又当然だが、
ウザい女と精神年齢が似通っている
しぼられたスタッフは、
自分の失敗より、
チクッたウザい女を恨む。
上司に怒られた事を
「あの女、
人の粗探しばっかしやがって!
何様やねんっ💢」と、
反省はしない。
その日ウザい女は、
ちゃっかり仕事を休んで
家でくつろいでいた様だ。
怒り奮闘のチクられたスタッフは、
翌朝からウザい女に
チクチクと攻撃に入った。
周りの雰囲気も悪い。
ウザい女は、自分の立場が
嫌われモードに入っている事に
何となく気付いている。
冷静にこの人間模様を見ていて、
「あぁ私も昔からこんな感じで
周りに嫌われ、陰口たたかれ、
でも表面上は皆冷ややかに
当たり障りなく付き合って
くれてたんだな」と、恥ずかしくなった。
過去の自分を見ているのだ。
ウザい女は、
皆が仕方なく相手をしてくれているのに、
まだ他人批判な発言をしている。
「さっきのさぁ~
○○の電話対応ってぇ~、
要領得てないよねぇ~えへへへぇ」
と、こいつも反省は無いし、
しつこい。
ガン無視しながら、
「‥私もこんなんやったゎ‥
だから皆から嫌われてたんやな‥」
益々自分の悲惨さを実感する。
私は気付いた。
確かにウザい女は、よろしく無い。
だが、見ていて
今この子にどんな事を言っても
ドン底に突き落とされない限り、
自分から改善しようとは
思わないだろう。
私がそうだったからだ。
自己保身の為に他人批判し、
自分を守ろうとしていた。
何故か?
常に自分を誤魔化して
生きていたからだ。
人と分かち合ったり、
相手の立場に立って考える事が
全く出来なかったし、
自分が悪者になったとしても
別にいいじゃんと
思えなかった。
自分勝手で、わがまま。
その癖、自分の本音を
誤魔化していたから
誰からも嫌われていたんだなぁ。
今日もウザい女は、
ウザさ満載で自分勝手に
仕事をしている。
生きている間に
気付かなければ
生まれてきた意味が無い。
本当の意味で気付くのは、
その人のタイミングがある。
だから暖かく見守っていよう。