top of page

もうすぐ手術日

Image by Olia Gozha

元旦那の癌手術が今週水曜。


昨日、息子が仕事帰りに来てくれた。


娘と三人でご飯を食べながら話す。


大腸も駄目らしく、人工肛門かぁ‥


膀胱も駄目らしい。


袋をぶら下げる事になる。


私はマイナスにしか考えなかった。


今後どないすんねん‥と。


三人で話しているうちに


手術当日は息子達の従兄弟も来ると聞き、

「久しぶりに会えるなぁ!」と

再開を楽しむ息子ら。


「この前会った時は、○○の葬式やん。

おばちゃんらは、おとんと揉めてたけど、

俺らは会えたから楽しかったでな。」


三人で笑いながら話して気がついた。


未来を悲観するより、

仲間の従兄弟との再開を

楽しむ様子は

現実直視が成立し、

どう行動するのかは

その場で直感に従って行く。


まだ起きてもいない未来を

どうこう心配するのが

私の悪い癖だなぁと思った。


どんな事が起きても

何を選択しようが

正解も間違いも無いのに

人間は○や×を付けたがる。

袋ぶら下げる生活も

その人が選択した結果だ。


他人の心配より

息子達のプラスに生きる姿勢を

見せてもらえたのは

自分って幸せなんやなぁと感じた。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page