top of page

うつ病を受け入れて人生好転。「今を生きる」

Image by Olia Gozha

初めてのstorys.jp

何を書けばいいんだろう、、、

と思いながらも考えながら書いていきます。

私はうつ病でした。

今は38歳。

おかしくなったのは24歳位の時。

当時は「自分がまさか、、」と受けれてなかった。

でもおかしい。明らかにおかしい。

当時、仕事から帰って金曜夜20時にやっていたミュージックステーションをぼーっと見てた時。

superflyが「愛を込めて花束を」を歌っていた。

その歌詞を目で追い、気づいたら涙が溢れ止まらなかった

(よし、病院行こう)と決めた瞬間。

精神科へ行き先生とはなし、案の定診断結果は「うつ病」

抗うつ薬と安定剤を処方された、、、



俺に母ちゃんはいない。

父さんと住んだ記憶もない。

兄弟は姉が2人に腹違いの妹と弟。

俺だけじいちゃんとばあちゃんと暮らしていた。

姉と下2人は父が再婚相手と暮らし、俺だけがじいちゃんばあちゃんと。

上に姉2人とそんな環境なもんだから優しく素直に育ち、笑

所謂事情のある家庭。

神経質になり人の目を気にし、寂しさを出さないように振る舞っていた。

小さい頃、家で留守番をしてる時、部屋の隅で正座をしながら泣いているのを覚えてる。

小学、中学、高校をそれなりに過ごし、社会に出てから理不尽なパワハラを受けうつ病になった。

シナリオとして決まっていたかのように感じる。

それで良かったんだと今は思う。

だって「今の俺」はその過去がなければ存在しないから。

自分のことめちゃ好きだし。笑

アツい人間で、カッコよさを求めて、周りの目を気にして、情熱大陸に出たくて、惚れたら惚れ尽くして、甘えて傷ついて、たまにこの世界に冷めたり。

こんな面倒臭い自分が大好きだよ。笑

今この瞬間を本当の意味で「生きる」。

ただそれだけだ。




←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page