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13/7/12

アーロンチェアを買うのを止めた話。【後編】

Image by Olia Gozha

偉大なるアーロンチェア

前編では、アーロンチェアの魅力と、アーロンチェアを買おうと思った理由を書きました。

しかし、タイトルの通り、実際にはアーロンチェアを書いませんでした。

後編では、あれだけアーロンチェアに魅せられていた私がなぜ購買を止めたのかについて書きたいと思います。


愛と幻想のアーロンチェア

デザインも機能も素晴らしい。コストパフォーマンスにも納得が行く。

また、当社は社員の人数が売上に比例する労働集約的な事業ではない為、今後急激に社員数が増える(=椅子を大量購入する必要)こともございません。

そうなれば、あとは購入するだけです。


しかし、「成功者の椅子」と言われるこのアーロンチェアにどこか違和感を覚えている自分がいました。

そしてその自分は「今、成功者の椅子に座っていいの?」と問いかけてくるのでした。


成功者の定義は人それぞれだと思いますが、少なくとも私は今の自分を成功者とはとても呼べないなと強く思っています。


成功してないのに成功者の椅子に座るのって、ちょっと、いや、とってもイタイ。

そんな気持ちがアーロンチェアの購入に待ったをかけたのです。


とは言え、私にとっての成功はずっと先の先にあり、このままでは生涯アーロンチェアに座れないかもしれません。

私の個人的な気持ちで、私についてきてくれるメンバーにいつまでも安物の椅子に座ってもらうのは申し訳ない。


ということで、社内で大きな1つの目標を立て、それをクリアしたら皆でアーロンチェアに買い替えようということになりました。


ヒエラルキーとしてのワークチェア

会社によっては、階級や役職によって椅子に変化を持たせる所も多くあると思います。


私も、以前働いていた会社で肘置き付きの椅子に座ってたら「新人の癖に生意気だ」とその場で肘置きを取らされた経験があります。

その時はムッともしましたが、昇進と共に椅子が変わるのは「早くあの椅子に座りたいな」という昇進へのモチベーションや、役職の高い人の威厳を保つ為に確かに有効なツールでもあるなと上の立場になってから納得しました。


もっとも私自身は、役職の低い人や新人にこそパフォーマンスを上げてもらいたいので良い椅子を提供したいですし、椅子の違いでパフォーマンスの違いが出るのは不公平だと思うので皆同じ椅子に座るべきだと思っていますが。


椅子1つから見える経営者からのメッセージ

オフィスへのお金の使い方って、各社全く違いますよね。

社内にバーやキッチンを構える所もあれば、手裏剣を壁に投げられる忍者屋敷のような所もあります。

とても儲かっている会社でも、有名なデザイナーズ家具を揃える所もあれば、ネット通販で購入した安価な家具を揃える所もあります。


対顧客なのか、対従業員なのか、はたまた経営者自身のこだわりなのか。

会社のお金の使い方は、経営者の考えや人柄が垣間見えてとても興味深いです。


そして、椅子の選択1つも、経営者からのメッセージだと私は思っています。

もし、これを読まれている経営者の方がおりましたら、ぜひあなたのご意見を頂戴できればと思います。


最後に

この文章を書くのに、前編後編合わせて約1時間半を費やしました。

私はいったい何をやっていたのでしょうか。暇なのでしょうか。


アーロンチェアを買うことを止めた為に発生した、この記事を書く時間。

果たして、アーロンチェアを買わないことは英断だったのでしょうか。

その答えを決めるのは、今後の当社の発展にかかっていると言えるでしょう。


当社では只今エンジニアを絶賛募集中です。

アーロンチェアを買うのを止めて、この記事を書くという選択を正しいものに

する為にも、全部読まれた方はこの下にある「読んでよかった!」ボタンをぽちっとするか、ソーシャルメディア等でシェアして頂ければと思います。


そして、これをお読みになったエンジニアの方。

当社へのご応募お待ちしております。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

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