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なんの役にも立たない話3

Image by Olia Gozha

先週Paypalが

Bitcoinを受付開始するという

ニュースが世界で話題になった。

そのBitcoinの凄さの根っこにあるのが、

ブロックチェーン技術であり。

現在はまだ3000億規模の市場だが、

2025年には4兆規模になると予測されている。


年間70%ほどの成長率だ。AR並みだ。


そして昨日は、

たまたまアートの話になったので、

アート業界についてのマーケットも調べてみたところ。

ブロックチェーンより大きな7兆円市場が世界にあった。

だが大きく異なるのはこの10年で横ばい、

全く伸びてないという点だ。

そしてその市場の40%を占めるのがアメリカで、

続いてイギリス、中国が20%前後と続き、

日本は1%も達していない。


確かに、

日本にいた時は身近にアーティストはいなかった。

アートについて考えることもなければ、

アーティストの苦悩や生き方について、

話を聞くこともなければ想像したこともなかった。


それがニューヨークに来て

一瞬で周りの友達がアーティストだらけになった。

日本だとアーティストして生きるのは

本当に大変だと聞いた。


確かにアメリカだとアーティストというだけで、

尊敬される面がどこかにある。

でも日本だと、アーティストといっても、

お金はどうしてんの?聞かれて、

ファミマでバイトしてます、

と答えたらそれは”フリーター”になる。

夢見るアーティストちゃん、扱いになる。


日本では、

何をしてるかより、

どこで稼いでるか、

が重視されてるからだ。


いつからそんなカネゴンになったんだろうな。

侍は”生き方”か”死に方”だったけどな。


とニューヨークで色々と人に会いながら、

僕の中で、

アーティストは挑戦者だな、

とすごく好きになった。


なんの話をしてるのかわからなくなってきたが、


ピュアなアーティストは

本当にかっこいいと思う。


損得ではなく、好きか嫌いか。

お金よりも、己の追求。


そんな生き方が当時の自分とは合っていて、

友人もアーティストだらけになったんだと思う。

僕自身、日本人が英語の服や、

アメリカやイギリス国旗の服ばかり来てるのを見て、

植民地みたいだな思いニューヨークで、

逆張りの日本語スカジャンを売りまくったり、

アジアを旅する中で、

なんで日本より貧しい国が国旗を掲げているのに、

なんで日本人は国旗にたいして引け目を感じてるんだ?

と憤り、

イベントで日の丸10個掲げ始めたり、

ビジネス目線というより表現者の視点で

生きてきたように思う。


実際、その気持ち先行型のおかげで、

1日で400万なくなったイベントもあれば、

借金することになったこともある。


そういう失敗こそに価値を感じていた。


それがあるトップアーティストとの出会いから、

ビジネス路線に一気に舵を切ることになのだが、

今でも根底は変わらない。

どうせやるなら、ちぎれるくらい、

180度振り切ってやろうと思っている。



コロナで一番大変なのは、

パフォーマンスの場所を奪われた

アーティストかもしれないな。


そんなことを

一人部屋に引きこもりながら、

ふと思った夕方でした。


溜まり場のみんなは元気でやってるかな。

海外挑戦者の溜まり場ー暴れようぜ日本人 日本にいる若者が、 世界で戦う挑戦者を知り、 世界で戦う挑戦者から学び、 世界で戦う挑戦者と出会い、 自らも世界に挑戦して tamariba.jp


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