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大物ユーチューバーとの1日

Image by Olia Gozha

Youtuber。
昨日はこれから新しくオープンする高級ラーメン屋のパートナーとのミーティング。金持ちのアメリカ人と大物ユーチューバーのアメリカ人が絡んでいるプロジェクトだ。
そのユーチューバーはアメリカ人ならほとんどの人が知っていてサブスクライバーは700万人。昨日は彼がオープンする初のラーメン店ということで、撮影と試食を兼ねて来ていた。
彼は食べ物のレポートに特化したユーチューバーで、これからはバーチャルだけではなく、リアルのビジネスをしたいということで、今回のプロジェクトに参加している。
ユーチューバーというのは一般的に思われているほど楽に稼げる仕事ではなく、どちらかというと肉体労働に違い。自分が働き続けなれば終わる。
そんな危機感や限界を一流のユーチューバーは常に抱えているんだろう。
そんな中、昨日もあれやこれやと色々と問題もあったのだが、最後に行き着くのは結局、”契約書”に書いてあるかどうか。
”それは初耳だな、契約書に書いてない”
と僕も自然に言葉が出て来るのを見ると少しずつアメリカに馴染んで来ているのを実感する。そして議論になってもなんのわだかまりもなく、仲良くミーティングを終える。
これも議論慣れしたアメリカならではのいいサバサバ感だなと思う。日本だと議論が割れるとそのまま個人的なぎこちなさが残る。だから議論を避ける。
アメリカでは議論して初めて信用が築かれると言っても過言じゃないかもしれない。
そのためにも、みんなが言いたいことを言える環境を作ること、これがリーダーにとっては必要不可欠な能力だ。みんなが怖がって意見が言えない、それは意見を言えない人の責任ではなく、リーダーの責任だ。
さてニューヨークは秋突入。いい季節だ。

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