私は自分を美人だと思ったことがありませんー。
その冒頭の表紙に引き寄せられた。言葉とは。
不思議なもので
私はいつも欲しい言葉、欲しい感情、欲しい気持ちがあると、本屋かコンビニの本の所へ、行く。
『本が私の恋人』です。
昔から、私が1番好きで、一途に恋焦がれてきた、私のパートナーであり、時に友人、家族。恋人代わりになってくれるのが本。
抱きしめてくれたりは、しない。
だけど、本を読むと
『文章が頭の中にインストールされて、上書きされて、アップデートされて、私はそのたびに新しい価値観に触れる』
『作者の価値観と人生観』に触れてるのだ。文章で。
だから、私は変な文章を読まないようにしているし、みないようにしている。
誹謗中傷や批判、残酷な文章などは、避ける。某掲示板とか、エゴサとかは、みないようにしている。心が荒むし、荒んだ心で文章を書くと、まるで『伝染病』のように、『文字から感染していく』
悪意に満ちた、文章に触れてばかりのひとは、染まっていくのだ。
それこそ、心が。
弱い心に、悪魔が囁く。
甘い言葉を。
このオードリー・ヘップバーンの言葉を読み切ると
どんなに美しいひとでも、
不安があり、悩みがあり、コンプレックスもあるのだ、と知る。
そして女性は
歳上なら、歳下と付き合った時に、今は良くても、数年後まで考えたときに
自分が捨てられないか?とも考える。
んだな、と。
オードリーのような美しい女性でも、歳下の彼氏ができた時、不安に思い、束縛しないようにしている。
若い時こそ、自由にしたい。
それは、私もそうだった。
歳の離れた彼氏が、いつも私に振られることばかり、話していて、私がこんなに好きなのに、全く伝わってないのかって不安になったけど
相手側にしたら、若いからこそ、気持ちが変わるかも、と不安に思っていたんだろうなと。
年齢は、関係ないっていうけど
そうはいっても、世間は甘くない。
それでも、『好きを貫く』ときは
覚悟して貫くのだろう。
そして
オードリーは、みつけたのです、
自分と同じやり方で愛してくれる人を。
の1文で、数回も出逢って別れて、最後にみつかった最愛の歳下の彼氏さん。
『同じやり方、同じ価値観』ってとても大切なんだなって。
これから結婚するあなたは、
『同じ価値観』のパートナーをみつけるといい。それこそが、1番永く続く方法なのだ、と。この本を読むとわかるから。