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学校も仕事もヤダなぁと思う?

Image by Olia Gozha

まだまだ暑いなぁ‥


長い夏休みが終わって、

新学期の登校時を思い出す。


コロナで、

学校事情もすっかり変わったが。


引きこもりたい人間だったが、

両親があまりに恐怖だったので、

家にいる事も怖くて出来ず、

毎日不安だらけで登校していた。


月曜日の朝は、

これから一週間学校という恐怖。


金曜日は明日の土曜日半日を

恐怖の自宅で過ごす恐怖。


土曜日の昼ご飯を

まだ幼い自分が弟に

食べさせてやらなきゃならない。


料理なんて出来なかったから

どうしていいのかわからなかった。


ちゃんと食べたか帰宅した母親に

超怒鳴られながらチェックが入る恐怖。


日曜日の朝は、

ゆっくり寝ていると

父親からいつまで寝ている!と

超怒鳴られる恐怖。


そんなにキレてばかりじゃ

きっと職場でも

嫌われてたんやろな。

と、大人視点で見てみる。


で、家にいても

怖くて仕方なかった‥


って、ぉいぉい!

学校が嫌どころか、

自宅は更なる恐怖って‥


そりゃ何してても

落ち着かんわな。


こんな環境でよく

自殺もせずに生きてこれたなと思う。


自殺する暇がない程に

次の恐怖が

襲いかかってきたからだろうか?


学校の皆が

「競争」という恐怖を

運んでくるし、

親は「強制」という恐怖を

運んでくる。


ビビって夜、布団の中で泣いてばかり。


だから

怒られて怖いという

幻想を作り上げてしまい、

中々抜け出せなかった。


しかし、

「幻想」だと思えた今は、

怖くないんだと実感する。


恐怖感を与えてくる人間は、

その本人が実は恐怖で一杯。


その事実を掴んだ瞬間、

対処法を思考する

「落ち着き」を学ぶ。


他人が恐怖を与えてくる事で、

土屋は事前にやるべき事や

準備物を怠らないような

「習慣」を獲得した。


怖がってばかりの時期も大事で、

その後どうするのかを

思考することが大事なんだ。


未知に対する恐怖は、

誰もが抱えている。


生きるとは、

現実から学んで、

如何に行動するか。

という事だろう。

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