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13/7/4

最近漏らした話(前編)

Image by Olia Gozha

そういえば去年漏らしたことを思い出した。


こんなに漏らしたことばかり書いているのもどうかと思うが、

こういった形で書くのはこれが最後だと思ってご了承いただきたい。


※ちょっと下品な内容が含まれるので、お食事中はやめておいた方が良いような気がしています。読む読まないなどの判断はお任せします。


どうも、Greenrompの増田と申します。会社を運営しています。左のリンクはブログです。良かったら読んであげてください。






今回は、相手あっての漏らし事のため、

相手にばれるのがとっても恐縮ごとです。わりとかなり。



ですので、細かいシチュエーションはちょっと変えます。



だって、

「あ、増田あのとき漏らしてたんだ」

だなんて、本当に人生の汚点じゃないですか。





相手の。








ということで、シンプルに行きます。




あれは会社員を辞めて、完全に独立したことを祝って、

昔いた会社(前職ではない)の上司と関係部署の人の2人に、

景気づけ飲み会を開いていただいたときのこと。




2012年11月のことだったと思う。




僕は、11月が誕生日。去年で言うと、30歳になる記念すべき誕生月だ。

アニバーサリー。人生アニバーサリー。

孔子が立った歳である。


孔子、あんよが上手、あんよが上手! な歳である。



季節もすっかり秋めいて、もはやスーツではなく、

サルエルっぽいジーンズと、上は白いシャツといったとってもラフなスタイルだったと思う。



丸○ルのちょっと高めの和食屋さんでご馳走になっていた。



昔のとはいえ、上司の一言一言には含蓄があり、

独立した今でも、忘れちゃいけないなぁだとか、活かしていくべきだなぁと思わされたり、

初心に返って気を引き締めなければいけないなと再認識させられたものである。



話は盛り上がり、ウーロンハイは進み、

昔の話や今の互いの状況などを話し合ううちに、

なんだか、お腹ぐるぐる言ってるなぁとは思っていた。



ウーロンハイは秋の肌寒さとあいまって、

僕のお腹に冬将軍を連れてきたらしい。



でも、今はものすごい盛り上がっている。

しかも、話題の中心は僕だ。僕が過去にアクションしたエピソードで盛り上がっている。

僕が、この席を立つわけには行かない。



会話の盛り上がりと裏腹に、木枯らしは吹きすさび、

多少のバランスを取らなければならないという断固たる意思の元、

少しだけガス抜きを試みる。



おお。



悪くない。

でも、臭い。しかし2人は対面に座っている。

匂いは届きはしない。そう、届きはしないはずだ!



いや、待て待て、匂いがもし届いていたら?



他の客のせいにもできる、でも、そうそう他の客が通るわけではない。

よし、キッチンのせいにしよう。幸いキッチンが近い。

キッチンから少し異臭がする、というSTORYS.JPにしよう。



「なんかちょっとにおいますね、キッチンの方」言ってみた。



気づいているかどうかのカマを掛ける意味でも、

盛り上がってる会話に差し込む。



上司「あれ、そうか?」

先輩「いや、全然。でさぁ~あの頃はおま・・・」



ふぅ、気づいていなかったか。

これでもう少しガス抜きが出来る。というか結構出来る!!



そして数回に分けてガス抜き。



店員「お替わりお持ちしましょうか~?」





おい!!! 店員くるな!!!!



風の、風の流れが変わるだろう!!!



おい!!! ちょっと怪訝そうな顔するな!!!



あれ、ちょっと、なんだろう、におうな・・・ みたいな顔するな!!!




秒速でウーロンハイを3杯注文し、店員を去らせる。




上司「たしかにちょっと臭いかもな」




風ぇぇぇぇぇぇぇ! 風の流れぇぇぇぇぇぇぇ!



「ですよね、なんすかね、たくあんとかすかね」



和食で良かった、そしてここが会話の切れ目!!!




「ちょっとトイレいってきまーす」




ダッシュだ、ダッシュするしかない。店の暖簾をくぐって出たらダッシュだ!!!




先輩「おー、俺もいくわ」




え・・・・(後半へ続く)


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