先月ハワイに移住した友人と、
ラジオ収録をしていたのだが、
話題は「食」の話に。
ハワイは国内移動でも14日間の自宅謹慎が設定されていて
彼は3日前に初めてビーチに行けたとのこと。
空港での検査は厳重で、
スマホの番号が本当に合ってるかその場で確認、
ホテルにいても不定期に電話がかかってきたりするそう。
厳しいなー
僕も今年の9月に彼の家に10日間行く予定をしてるのだが、
14日間出られないのは地獄だなと思い始めた。
毎日のランニングがバルコニーになるのか。。
40分も?1000往復?
地獄だ。やめよかな。。
とそんなことを考えながら
話は「食」の話に。
最近僕のパフォーマンスがすこぶるいいので、
その話をすることに。
まず毎日750日走り続け、
毎日筋トレを欠かさずやってる僕から断言できるのは、
一番パフォーマンスに影響するのは、
運動ではない、「食」だ。
腹筋割りたーい
と言う人がよく腹筋の筋トレを始めるが
そもそもが間違っている。
元々みんな割れてる。
脂肪が減ればそんなもん浮き出てくる。
つまり核は食だ。
それと同じで、
食を変えればパフォーマンスが変わる。
僕はここ2ヶ月、炭水化物を抜きながら、
24時間のうち8時間しか食べない生活を続けているのだが、
気づいたら体脂肪率が18%から13%に落ちた。
そしてそんなことより、
体が疲れなくなった。
集中力が落ちなくなった。
頭の回転が早くなり気力が増した。
これは確実に変わったことだ。
食を変えれば、パフォーマンスは確実に変わる。
そして大事なことは足すことではなく、引くことだ。
人はなんでも足したがる。
SNSやいろんな情報を日々取り込もうとしたり、
洋服を買ったら「いつか着るかも」と捨てずにクローゼットに閉まったり、
友達をたくさん作ろうとしたり、
いろんな物を足そうとする。
そして引くことを「失う」と勘違いし恐れる。
でも結果から言えば
足せば足すほど失っていく。
情報は分散すればするほどかえって頭には何も残らない。
洋服はキープすればするほど他の洋服をダメにする。
人間関係は広くなればなるほど浅くなる。
そう、足すことは全てを壊すことにつながる。
僕は
5年前にタバコをやめ
2年前に酒をやめ
半年前にコーヒーをやめ
3ヶ月前にグルテン、カゼインをやめ
2ヶ月前に炭水化物をやめ(極限まで減らし)
1ヶ月前にSNSを見なくなった
どんどん引き算をした。
すると体脂肪も疲れもどんどん引き算され、
無駄がなくなり大事なものだけが残った。
心配になればなるほど人は足そうとする。
でも本当に大事なのは引くことだ。
取捨選択
選択と集中
断捨離
人間すベては拾えない。
捨てることから全ては始まる。