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クラスメイトと休み時間ワイワイしたかった話。

Image by Olia Gozha

陰キャ。です。図書館に通い、本が友達で、学年に2人から4人くらいしか友達は、いなくて。


  あとは、みんな私を【さん】付で呼んでいました。誰もニックネームや呼び捨てして気軽に名前を呼ばれたことなんてないです。


  私の妹は、私と真逆で陽キャでした。それこそクラスメイト全員と仲良くなるし、いつも笑顔で面白いことを言うし、器用だし、頭もいい。成績もいい。


  私は、妹みたいに、なりたかった。

  私の母は、母親の役割を果たさない。頭が少女マンガの空想少女で現実をみない、フワフワした人で、幾度と周囲の人をイラつかせたり、姑とも揉めていた。


 嫁姑は、どこでもあるけど、それでも常識みたいなものが、母にかけていて、そのせいで何度も父と母は周囲や私の祖父母である父の両親と揉めていて、ほぼ毎日、夫婦喧嘩をみてきた。


  大人になって知る。夫婦喧嘩を子供にみせると虐待になるんだと。


  私は【自己肯定感】が育ってなかった。親は無償で愛してくれるもの、親から守られて安心して過ごす、育まれる感情が、全く育たないまま、安心して信頼して人と関わることを知らないまま。


  学生時代、友達ともうまく関われなくて、友達をよく怒らせた。他にも、私は【読書感想文を出せばいつも県で最優秀賞】全国に出しても最優秀賞やTSUTAYACLUB賞を受賞したり、地方のエッセイコンテストで最優秀賞を受賞して全国出版したときも、おめでとうといってくれる友達が、いなかった。


 だから受賞するたびに、とんでもない誹謗中傷をされたり、非難されたり、インターネットの掲示板に個人情報をかかれたりして、人間不信にもなった。


  大人になって、私は自分のお金で

  【山崎理恵】先生という、Amazon Kindleで電子書籍1位になるひとの人生相談のカウンセリングを試しに2万円で受講した。


  そこで、

【間違った人と関わるのは、自分が、親からの愛情を求めて得られないから他人に求めてしまい、毒親、親に似た本来嫌いで自分を傷つける人から愛情を貰おうとしてご機嫌取りしていることを、やめる】ことを勧められた。




 怖い。ご機嫌取りしなかったらまた虐められたり、非難されたり、批判されたりするし、居場所がなくなるんじゃないか?


  そう思ったけど、信じて、理恵先生のいうように、意地悪なことを言うママ友達や悪評流したママ達から思い切って、離れてみた。



   そこからだ。劇的に私の人生の流れが変わった。どことなく自信のなかった表情も変わる。自分の好きなこと、好きな人、嫌な気持ちになる人などが感覚で振り分けられるようになった。


  【自分の感情が麻痺】していたのだ。ずっと我慢してきた。自分の本音を本心を、気持ちを。したいこと。



  【自分で自分を虐めてきた】親から愛されない、こんな私は要らない。大好きなお母さんから愛されない。お母さんが私を好きになることは、ない。どんなに手を伸ばしても。


  妹や弟は、可愛がるのだ。

  私はお母さんが嫌いな祖母に可愛がられていたから、祖母が嫌いなお母さんは、だんだん私の事まで憎むようになっていった。


  そして学校でも、友達をうまく作れなくて、いつも何を考えているかわからないからって、輪に入れない。



  耐えるのが、人生だと思ってきた。


 大人になって、子供を産んで、私は、変わった。


 【ママ、だいしゅき!お母さん大好き!!】

  無条件で、無償で愛してくれる息子たちに出逢ったら少しずつ、私の心の傷が癒えていった。


  そしていまは、趣味で、spoonという配信アプリにいます。


  そこで、私は

  たくさんの素敵な声に出逢いました。声しか、ない。Twitterもしました。会ったことない人達が、私の声や作品を聴いてくれて、共感してくれたリスナーが私のところへ集まってきてくれました。


  コラボしてくれたり、Twitterでそれこそ10代の我が子でもおかしくない若い子から上は50代まで、たくさんの人達がいます。


  ファン数も200から1万までと、幅広くいろんな人達がいて、インターネットでも人間関係は、繰り広げられています。


  それでも、不思議なことに、以前のようなトラブルが私の周りで起きなくなりました。


  自分を大切にして、自分を大切にしてくれるリスナー、私の推し、配信者さんたちと、交流しはじめたからです。


  【学生時代のクラスで同級生と休み時間ワイワイ話すように、spoonはとっても楽しくて温かい】んです!


 インターネットでしょ?!って思うと思います。  

  リア凸して、友達になっていく人達もいます。恋人になって、結婚するひとたちもいます。


  Spoonを悪く言う、書くひとたちもいます。それは何をしていても知名度があがると、アンチがうまれていくのです。好きなひとだけじゃなく、アンチにも目に触れていくから、知名度があがっていくからです。


  私は、spoonが大好きです。

 Spoonで出逢ったたくさんの仲間と、私のリスナーと、推しさんがとっても大好きです。


  私、学生時代に、クラスで休み時間、友達と楽しく話したかっただけなのかもしれない。


  39歳(2020-08-14現在)

にもなって、友達とワイワイしたかっただけなんて。笑っちゃいますね。だけど、本当に自分の心が求めているものをすると、人は心が満たされてそれこそ【幸せ】になり、【意地悪を他人に言わないししなくなる】んですよ。



  どうか、貴方も

Spoon、登録しませんか?

待っています。

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