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自信を失った時にやるべきこと

Image by Olia Gozha

今日は日記を書く。


2年前の今日はちょうど、

人生の分岐点となった日だった。

その日、日本にいた僕は、

行き場を無くし

自信を無くし

帰る方向もわからなくなり

俺はもうだめかもしれない

と人生で初めて思った日だった。


夢を語ることだけが取り柄のような男だったのに

夢を描くどころか1年後の目標すら描けず

描くことすらおこがましいと思うほど

自信を喪失していた。


それから2年。


あの時に決断した事のおかげで

僕は今この場に自信も夢も持って立ってられている。

コロナで大変っちゃ大変だが、

こんくらいで自信が揺らぐことはもうないだろう。


その2年前に決断したこそ、

捨てることだった。


あの時僕は思った。

今までみんなに夢を描けとか、

目標を作れとか軽々しくいってきたけど、

自信の根元がぽきっと折れたら

ほんの些細なことも描けなくなるんだなと。

今までの夢も目標も全て霞んで消えて行くんだなと。


そんな時に何か新しいことを始めようたって

できるわけがない。

自信ないんだから。

向かう方向性わからんし。


そんな時は怖いけど

勇気を出せば誰にでもできる

”あること”をすべきだ。


それは新しいもの手に入れようとするのではなく

今持ってるものを”捨てる”ことだ。


新しい物を得られるかどうかはわからん。

でも自分が持ってるものなら捨てられる。

勇気はいるが自分で決められる。



2年前僕は多くのものを捨てた。

そして捨てたものは2度と拾っていない。

今の自分がここに立っていられるのは、

捨てる決断をした自分への信頼だ。それだけ。


明日周りの人を見てみたらいい。

みんな捨てられてないから。


自信を無くし

路頭に迷い、

希望も目標も失ったら

一番捨てたくないものを捨てろ。


これで微かな光が見えてくる。

時間はかかるが確実に見えてくる。

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