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進化するための最強の方法

Image by Olia Gozha

ストイックだねー


と聞くと、
努力家で、
どっちかというとポジティブで、
成功しそうな人物像がイメージできる。

怠けもんだねー
と比べたら一目瞭然、
いや一耳瞭然だろう。


さて、
ではなぜストイック=ポジティブな
イメージを感じるのか。

それは、
「自分にはできない」
と誰もが思うからである。

人間の欲望は基本的には変わらない。

お腹が空いたら食べる。
タイプの異性と遊びたくなる。
眠かったら寝る。

そんな感じで、
表面的には一人一人違うように見えても
根っこは大体おんなじなのが人間だ。

今風に言えば
人は同じアルゴリズムで
動いている。


だからこそ
このアルゴリズムに反発できる人は、
“ふつう”ではなくなる。

他者とは”違う動き”になる。

結果として突出することができ、
何かの分野で成功してる言われる。


ストイックとは言い換えれば、
何かを犠牲にできること。
人間の欲、アルゴリズムを制御できる人のことだ。

それは
食事制限を継続できる人かもしれないし、
仕事のために睡眠時間も恋愛も切り捨てられる人かもしれない。

ここで一つ勘違いしてはいけないのは、
彼らは決して食事や恋愛に興味を持たなくなったわけじゃない、睡眠時間を削れる体に変わったわけじゃない。

その欲を不断の努力でコントロールし続けているのだ。
これは並大抵の意志ではない。


ではどうやればそんな風に人間の根源的にある欲求に
反発することが可能なのか。

その手っ取り一番いい方法は、

機会を作らないこと。

これに限る。
つまり環境整備だ。


毎日食事に誘われるキャラ生活をしてたら
そりゃ食事制限なんて無理だろう。

ちなみに僕は、酒も飲まないと公言してるし、
食事に誘われてもほぼ断るので、
もはや誘われることもあんまなくなった。

大丈夫、食事に行かないからといって
友達が居なくなるわけではない。


毎日ちゃらちゃらした異性がいる環境にいたら
そりゃ遊びたくもなるだろう。

僕の場合は、もう真剣に恋愛はしないと公言してるし、
そんな遊びの場にも仕事以外ではいかない。
なので羽目を外して遊ぶ機会ももはやない。

大丈夫、異性に会わないからといって、
引きこもりになったり、童貞に戻るわけじゃない。


そう、こう聞くと、
人生の大切なことを無駄にしてる、
と思う人がたくさんいると思うが、

そんな発想こそが、
まさに”ふつう人間”のアルゴリズムなのだ。

それを超えられることが、
ストイックさであり、
他者から抜きに出ることだと言える。


実は僕も今日まで、
会社のメンバーと遠出をしていたのだが、
まぁ食事に関してはつらかったぁ、

糖質制限をしてるので、
大好きなチーズケーキや抹茶ケーキ、
焼きそばやお酒を目の前にしても、
一切食べられない。

さらに今は12ー夜8時までしか食べないと決めてるので、
深夜まで続く人生相談会の後半には、
糖質不足と空腹でなかなかのもんだった。

よく乗り越えたなほんと。
そこで改めて確信をした。


機会を作らないこと


これが一番ラクチンだと。


何かを始めるとき、
何かをやめる時
何かを変えるとき、

は徹底した環境作りから始めないといけない。


それが自分を進化させるための最強の方法だ。


ストイックに生きることは、
短期的にはつらいように感じるかもしれない、
でも長期的に見れば、この自分との約束を守ることことだけが、
本当の意味での自分への自信、信頼につながり、
納得感のある人生にできる唯一の道だと

確信を持っていえる。

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