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神さまはいますか?

Image by Olia Gozha

私は、人生でずっと『知らない』と言う事を恥ずかしい、と思い勉強して来ました。日本に帰ってきて、「なんですみれっていつも『どうして?』と聞いてるの?」と言われたこともあります。懐かしい記憶です。

でも、自分が『知らない』って言うことだけは知っていた。だから、何も否定出来なかった。日本流を全て受け入れて、とりあえずやってみて、それから自分に『合う』、『合わない』を決めて生きてきた。宗教もそうでした。神さまに対しての疑問点は、色々な方と論議してきたつもりです。色々な宗教、流派の違いにも興味を持っていました。『知らない』が恥ずかしくて、もしかしたら、自分の信じられるものがあるかもしれない、と。

まあ、さておき。私は『神さま』を信じられない過去があった。アメリカで小学校を過ごした私はキリスト教の『イエス』さまのことはお勉強をしていなかったし、『アダムとイブ』のお話しを信じていなかっただけで『信じられない』と決めてしまっていた。今考えると恥ずかしいお話しです。

ある時、日曜学校に行っていない事をクラスメートが知ると、「え〜日曜学校行っていないの?じゃあ、あなたはなんの宗教なの?」と言ってきた。うーん、ちょっと恥ずかしい。だって、『仏教』っ答えたらきっと「仏教ってどんな宗教?」って聞かれるのはわかっていたから。

浅はかな自分がたどり着いたやっとの答えは「家は仏教だけど、私は無宗教」であった。この時使った英語の『無宗教』と言う言葉、実は『神を信じないもの』と言う、下手すると『悪魔崇拝者』にでもされそうな言葉であった。今考えると、小学生が使うには大きすぎる言葉であり、それは困った浅はかな子供の答えである。

3年前、私は『八百万の神』さまの声から導きが始まった。だって、私の最初の『神さまの声』は万物の生き物だったから。その当時は1200もの『物質的』な物の声が聞こえるようになり、その後もドンドン増え、その中に太陽さまや、地球さまや、お月さまや、細胞さまや、地球の元の神さま、全ていらっしゃるって事を知ることになる。牛さまの偉大な声、サギ神さま、全部、自分が知らない事を毎日教えてくださる。

あと、目で見えない物の『念』や『想い』、『氣』や『言霊』というものにも『神さま』が宿ることも知る。

一応仏教家で育ち、家にお仏壇がなくても、母の実家にはあった。得体が知らないお仏壇はおじいちゃんの優しい顔の遺影が飾ってあったが、『知らない』分だけ、ちょっと怖い雰囲気があった記憶がある。今は、『神さま』以外にも『仏さま』という、あちらの世界の者、物の声も聞こえる時があるので、それらも、全部私に語ってくれては教えてくださる。

そして私に『何か』を教えて下さる人も、私にとって『神さま』簡単に思うことにしている。だって、『知りたがり』の私にとっての『先生』は敬うべき存在であるんです。近所の子供ですら、タイミング良く自分の前に現れて自分の欲しい情報をくれる、これって凄いことだと思うんです。

だから、凄いって思う相手には『神』って素直に思うんです。神業って普通に職人技のことだったり、味が素晴らしいことで『神』って付く今の時代って、また凄いんです。(湖池さんの『神のり塩』が今日の夜食〜)

私は『すごい』を大切にしたいんです。私にとって『すごい』人は、自分にない部分を持っている人とか、とにかく性格が悪い人とか、あり得ないくらい嫌な人だったりもします。だって、あんなに性格が悪いのにお友達がなんで多いかわからないし、あんなにぶりっ子なのによく彼氏に正体がバレていない、とかずっと昔から私思っていたんです。それって本当に凄いって感じていました。

自分がなりたい訳でもないし、嫌味な人間にもなりたい訳ではなくても、すごーーーくお勉強になる性格している人って、すごく良く観察していると、色々なことがわかるんです。とにかく「決め付けている」ことが多かったり、それが子供の頃のトラウマがありそうだったり、威張っていたり、自分が「知っている」ことが全てだって思っていたり。

彼らの過去は知らないし、私が見えない優しさもあったりするのかなぁって想像します。とにかく、自分にはない要素いっぱいで『すごい=神さま』、それだけで良いって思うことにしたんです。合う、合わないとは関係なく、『すごいものは全て神さま』って思いたいんです。だって、想像を絶するモノを持っている可能性はありますから。

私は、今は、大きな声で言いたい。私は『神』さまも『仏』さまも、全部信じる。だって、『神』とは一言でいうと、『すごい』存在だけであり、宗教は『希望』って事だと思うから。世界中に分配されたように多様化した宗教、全部本当で、全部私にぴったりと合うものはない。

あなたは『神さま』を信じますか?

18才の軽度知的障害の娘は「fifty fifity (半々)かな?わからない。」と答えた。私は素晴らしい答えだと思う。だって、知ったかぶりしなかったから。知らないって事を理解して、相手に伝える事だけでも勇気がいる事なのです。

14才の中3の男の子は、「いると思います!」って言いました。「なんで?」って尋ねたら、「だってこの前お借りした本(のぶみさんの『神さま試験』)を読んだ時、その通りのことが、すぐに起きたから。それがなければ、ただ雲の上のおじいさんみたいな人のイメージだったけど、証明されたって思った。」

思った以上に素晴らしいというか、びっくりな答えが帰ってきて、凄い収穫でした。

さて、この文章、ある人からのインスピレーションによって書きました。私にとって、『神さま試験』意識をさせられた方です。先日お客さまがいらっしゃいました。普通のお話しをチョコチョコさせていただきましたが、途中で「僕は神さまは信じない!『太陽』しか信じられない!」とはっきりおっしゃいました。

とても面白い見解で、あとでここの友人と話題になりました。

『神』と言うものを見たことがないから?『神』の力を見たことがないから?『神』の存在を感じたことがないから?

それはそれで、その、神さまの存在を感じたことがなくて、ちょっと可哀想だな、って思いました。

私は、馬鹿で、あほです。日本語の文章は、主語と述語が、英語みたいに反対になってしまったり、ダラダラとした文章を書きがちなのは承知です。でも、諦めないで書き続けます。だって、神さま、仏さま、大好きですから。

どうやるかは、未だ計画中ですが、『神さま』『仏さま』の存在を世界中のみんなに『感じてもらい』たいだけではなく、彼らの存在を目、耳、イメージで見られるような魔法、マジック、不思議、偶然を起こし続け、全人類に証明したいって、実は、密かに思っています。

だって、私ほど疑い深い過去を持っている私が、『知りたい』を追求して何十年、永遠に答えが出ないと知って、諦めたら、いとも簡単に『わかってしまった』過程には、魔法の世界を垣間見ました。そんなもんです。笑

みんなにもこのチャンスを見せてあげたい。だって、神さまはチャンスを下さるお方で、仏さまは気づきを下さるご先祖さまですから♡♡♡

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