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朝型派?夜型派?

Image by Olia Gozha

僕は根っからの朝型だが、

パンデミックを機に夜型になってきた。


毎朝走ってたランニングも、

夕方のパトロールに変わり、

仕事の相手も

インド人が増え、

夜1時にスカイプするといったことも増えた。


そして、何より、

移動しない生活により、

移動コストや時間が削減され、

また朝のミーティングも減ったため、

朝に合わせる必要がなくなってきている。


そこでふと思った。


人がオフィスから解放され、

移動もしなくてよくなると、

今まで通りの朝型の需要は

減るんじゃないか。


そもそもなぜ僕らは

みんなと同じようなルーティンで

生きているのか。


いつからこの”全員一緒”に

な働き方は始まったのか。


それは遡れば、産業革命まで行きつく。

当時、固定時間で働く感覚のなかった仕事は、

産業革命により一気に変わった。

みんなが同じ時間に出勤するようになった。


なぜそのように変化したのか


それは仕事の分業化進んだからだ。

いままでは靴職人であれば、

靴底から紐まで全て一人で作ることができた。

だが分業化が進めば、

例えば靴底を作る人がいなければ、

全ての靴は完成しなくなる。

そう全員が出勤しないと成り立たなくなったのだ。

効率化を追求した結果が、

全員が一斉に働くという今の

労働の基本形を作り上げた。


その反動もあり、昔ながらの”職人”による

歴史ある小さなお店はどんどん消えていった。


ではこれからはどうなるのか。


大きな傾向で言えば、

全員が一斉に働く必要がなくのる可能性は高い。

理由は二つ。


まずオンラインの普及が加速し、

一緒に働く人が同じ国の人だけではなくなる。

国が違えば、標準時間も違う。朝型は国が違えば夜型になる。


2つ目は、同じ国内においても、在宅勤務が増える。

Twitter社はもうオフィスに来なくて良い、

永遠在宅勤務者を最近発表した。

そうなれば今までのような、

早起きして着替えて電車出勤など

といった時間がセーブされることになる。


働き方は多様化する。

僕は最近これを踏まえて、

フロー状態を意識して仕事をしている。

集中できてる時は、

例え朝の7時までであろうが続ける。

集中できてないと思えば、

例え昼の2時でも寝る。


大事なのは、

長く働くことではない。

いつだって結果だ。


世界が変わるこれを機に、

新しい働き方にも色々と挑戦していきたい。

過去にとらわれず

日々ニューワールドに向けて挑戦だ。

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