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僕らが常に見落としているもの

Image by Olia Gozha

Tamariba Terminalの動画が公開された。

TAMARIBA TERMINAL壱


動画を見ながら、

これってすごいことだなと改めて実感。

今回ZOOMでイベントに参加してくれた方の中には、

全国津々浦々、社会人から高校生までと

本当に多種多様な人たちがいた。


今ではごく当たり前になってきているこの”感じ”だが

僕が高校生の時にこんなことを絶対にありえなかった。

当時岡山にいた僕は海外の人と話すことはもちろんなければ、

社会人と接する機会もないし、大学生すら雲の上の存在だった。

そんだけ遠い人たちと話す機会があるなんて、

想像することさえ1ミリもなかった。


それが今では、

鹿児島の高校に行きながら、

ニューヨークの経営者や違う都道府県に住む大学生たちと

自分の家から話ができる、改めて考えるとこの変化はとてつもない。


すごい時代になったもんだ。

そんな機会を手にした若い人たちの

将来が今から楽しみで仕方がない。


そしてここからが本題、

この事実からわかる、

もう一つの大きな気づき、それは

この素晴らしい革命による出会いは、

コロナが無ければ生まれてなかったという

衝撃的な事実だ。


もしコロナが無ければ、

このZOOMイベントは開催していなかったし、

参加者も集まってはいなかっただろう。


目の前にある良い物、でも誰も気づいてないもの。


世の中にこういうものがたくさんあるんだと思う。


会社を首にならなければ気づかなかった、もっとやりたいこと。

ダメ男を別れて初めて気づいた、身近にいた素敵な人。

コロナで家から出れなくなって気づいた、動かなくてもできたZOOMイベント。


こんな感じで、

僕らは目の前のことや

当たり前に没頭するばかりに、

もっと大事なものを常に見落としている可能性がある。


そういう視点で常に生きていくことが大事だ。


そうすれば、

どんなことが起きても、目の前の道が急に切れても、

「おかげで見落としてた大事なことに気づけるチャンスだ」

と前向きな気持ちになれる。

毎日が「なんか違うな」って思ってたら、

もっと違う道があるんじゃないとかと、

堂々と立ち止まって考えることができる。


もっと良い道はある


僕自身、好きなように生き、

やりたいことは全部やってきた。

でも常にもっと面白い世界、

もっと自分がやるべき事はある、

といつも思っている。


だからこそ

今に全力を尽くしながらも

今に全く執着もしてないので

コロナが起きて予定通りにならなくても

そんなことで落ち込むこともない。


こうやってもっと良い道、

TAMARIBA TERMINALが生まれたりするからだ。


明日死ぬかのように生きよ、

永遠に生きるかのように学べ  

ガンジー


ちょっと意味は違うけど、

先に常に希望があるからこそ、

今のことに一生懸命になれるんだと思う。


もっと良い道はある。

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