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「愛」とは何のためのものなのか?

Image by Olia Gozha

上の子達が生まれてきた頃は

こんな感覚になっただろうか?


いや、なっていない。


上にはお姉ちゃんが2人、

お兄ちゃんが1人、


長男のお兄ちゃんはもう小学生だったので


4人兄弟の7つ歳が離れて

その子は生まれてきたんだ。


母親の身体の都合もあり、

末っ子になってしまった。



その子はよく笑い、よく泣いた。


生まれたばかりの頃だ。


小さな体をあやしながら

出てきた言葉と、

一つのメロディが生まれた。


HELLO,HELLO,....



もちろん言葉なんて喋れないし


目だって見えてるのかどうか。


耳は少し聞こえているかも。



全く、なぜ、

こんな気持ちになったのか、



考えてみれば以前は、、、


当たり前だが、今より若かった。


人間には迷いや欲望が渦巻く煩悩がある


特に若い頃には


あれがしたい、これもしたい、

あれが欲しい、これも欲しい、


そこでは愛という真実は

見えなかったのかもしれない。


見たくなかったのかも知れない。


そういった煩悩に惑わされないくらい

歳をとってしまったからなのか、


今まであまり感じなかった

愛おしさでその子を抱きながら


こんなことを思ってたんだ



一体、何を思っているんだろう?


何を感じてるんだろう?


多分、何も考えてないだろう

小さな体なのに、


多くのものを受け取った。



おそらく何も感じていない

その小さな体からは、


多くの何かを発しながら、


多くの何かを与えられるんだ。



これこそが愛なのかもしれない。


人を愛するということ


僕は


本当に知っていたのだろうか?


その小さな体で教えてくれた


真実。




君の愛は真実のため


この真実とは、


そこに愛があることに気がつくこと


全ての瞬間、


全ての場所に、


愛が満ち溢れていることに気づくこと


それを気づかせてあげること


それが君の愛なんだよ


つまり、


あなたの持って生まれた愛は


真実、


そこには愛があるという真実のために


生まれ持ってきた愛なのです。




もう一度だけ、


「あなたの愛は何のため?」



それは


そこに愛があることを伝えるため


愛を広めよう


そうすれば愛される


そしたら


もっと愛を広めよう


誰にでも出来る簡単なこと


あなたの愛を広めれば良い


そこに愛があることを。


どこにでも愛はあるということを。


いつでも、そばに愛があるということを。


それを信じて明日へ向かって行こう


もし太陽が沈んでしまったとしてもね。



from「HELLO MY SUN」by AK2 Project


noteにて、この曲へのリンクと

英語の歌詞の解説をしています。

→ https://note.com/johnnyangel/n/n0671e18fb94c


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