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5月3日のニューヨーク これからどうなる?

Image by Olia Gozha


今日はせっかくなのでコロナ危機ど真ん中のNYにおける、経営者の立場としての僕の話をしたい。  


まず外出が1ヶ月半制限されてる中で、日常生活はどう過ごしてるかというと、


朝4時に起きて、瞑想し、部屋で仕事をし

朝9時からオンラインミーティングを2時間、そこから一人で仕事をし、

夕方4時から筋トレ、 

夕方5時から走ってブルックリンブリッジを渡り、経営するレストランへ 

夜10時に帰宅し、読書とアウトプット

夜1時に睡眠。


だいたいこんな感じの毎日を送っている。まぁ寝坊する時もあるけど。夜はよくアニメ見てるときもあるけど。  


今活発に動いてる仕事は、 経営する飲食店。現状店内飲食は禁止されているが、 デリバリーと持ち帰りで経営を続けている。色々とトラブルもあるがスタッフのおかげでコロナ後1日たりともお店を閉めずに運営できている。


売り上げはどうかというと1日100人のオーダーを取ることもあり、25〜30万円の売り上げを日々上げている。ほとんどのお店が10万円以下の売り上げになっている状況からするとかなりいい方で、よくその秘訣はと聞かれることが多い。秘訣は何かと言われれば、スタッフが頑張ってるってことに尽きる。こう言う非常時は体調を崩す人も多い。みんながみんなが自分のことで精一杯になり人間関係の問題も出てくる。するとスタッフが安定せず、サービスや料理の質が落ちる。そして顧客が離れる。

色々と細かい工夫や新しいチャレンジもしてるけど、うちは幸いスタッフが安定してることでクオリティが安定している、顧客の信頼が高い。ここに尽きる。僕がこの1ヶ月半、大切にしたこともこの1点のみ。どんな時でも必ず毎日お店に顔をだすようにしている。キッチンに入ることも多々ある。大変な時は全員で乗り越える、これが大切だ。

とは言え、売り上げはいいが、デリバリー会社が手数料をたくさん持っていくため、利益は出ないんだよね。ここはまぁ経営者の悩みどころ。5月は必ず利益をだす。


という訳で、世間は大変なことになっているが、僕の生活自体はぶっちゃけコロナ前とそんな変わってない。この45日間ほぼ毎日同じルーティンで生きた。


また僕個人としてはこのコロナ期間は、 とりあえず風林火山の山に徹しようと心がけた。今後どうなるかをちゃんと見据えないと間違えたステップを踏んでしまいかねない。不安定な時こそ冷静になる、荒波の中ではもがけばもがくほど溺れる。


そう言い聞かせて、マイペースに生きてると、「宝くじでも当たったんですか?」と経営者仲間から言われることもあった。


そんなこんなでのんびりしてたら見えてきたこと、それは、

もう今までの時代は絶対に戻らない

ってことだ。その確信だ。自分のやってる事業も、もう同じ状態には戻ってはこないだろう。 


今メインの事業は

イベント、留学、不動産、レストラン 

この全部コロナが直撃している。 


人はしばらく自由に動けないので留学生は減る。 

不動産の価格はめちゃくちゃ落ちる。 

人を集めるイベントの仕事はそもそも向かい風。 

お店で食べるってスタイルも後ろ向きなイメージがついた。  


コロナお見事である。 

ほんとこの一言につきる。 

 コロナお見事。 


ここまで来ると清々しい。 気持ちよく前に進める。 


過去は100%捨て去り、 100%全力で未来に向かっていきたい。 

捨てると言っても 今までやってきたことを全部捨てるいうわけじゃない。 今までやってきたやり方を全部捨てるのだ。 

新しいやり方、 新しい事業、 新しい考え方、  

今までのやり方を改め、 新しいことを始めるのに、 

これほど舞台が整ったことはかつてあっただろうか?


新しいことを始めると普通なら邪魔が入るはずだが、いまは誰もそんなことは言わないだろう。 


 舞台は整った。と確信した。  


今月からは風林火山の風でいきます。 

そろそろ動きまくるぜ  

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