3/16に始まったロックダウンから一ヶ月半がたった。
いつの間にかこの生活が当たり前になってる感じがなんとも怖い。笑
今のニューヨークはどうなってるかというと、
大きく分けて3タイプに分かれている。
1、被害レベル強
2、被害レベル弱
3、被害レベル特になし
そう、3の人たちが結構いる。
1の人は、コロナで健康被害を受けた人が最大レベルの被害者である。次に中小企業の経営者がここに入るかもしれない。例えばニューヨークのレストランは軒並み潰れてるし、経営者は収入が減るどころか働いても働いても収入が0以下のマイナスになっていく現象となっている。会社なので被害が自分一人のレベルでは済まないってことを考えても被害レベルは強と言える。
2の人が一番多いと思うが働き先がなくなった雇用者である。この人達は収入が減っているが失業保険が出ているため、生活することはできている。もちろん大変であるが、被害は自分の生活内、個人レベルに止まっている。
そして3の人たち。例えばITビジネスやオンライン系の人たちは想像に優しい。これを機に市場は伸びている。でもここで注目したいのは、大手の銀行マンやある特定の大企業の人たちもここに含まれることだ。週1労働になったが給料は変わらず、それどころか災害ボーナスとして給料が増えてる人もいる。アメリカって面白い国だなと思った。
とまぁ人によって大変さは分かれ、世界はなかなか公平になるのは難しいなと考えながら、今日ブルックリンブリッジを走っているとすんごい人。
橋も公園も街もいつものニューヨークが戻ったかのような1日だった。天気もいいし、一ヶ月半さすがに長かったし、何よりみんなコロナに慣れてきたのだろう。ニューヨークでは20%の人がコロナの抗体を持っているというようなデータが出てきている。
被害レベルは違えど、みんな陽気な天気の誘いには勝てないんだなと思った今日でした。
あっ晴れ


