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転勤族で4つの小学校に通った私が考える「転勤族のメリット・デメリット」とは

Image by Olia Gozha

テレワークや

専業主婦の減少が進む現代では、

転勤族は絶滅危惧種になってくるのかな

と思いながら

転勤族の幼少期を過ごした私が考える

「転勤族のメリット・デメリット」について

面白い学校の特徴も踏まえながら振返ってみようと思う。

 

 

通ったのは

①川口(埼玉)②青森③草加(埼玉)④横浜

の4つの小学校。

 

生まれは静岡。

 

7か月しか住んでなかったみたいだけど。

そして同じ誕生日の子が5人いて、

その後の定期健診もずっと一緒だったみたい。

 

幼馴染らぶはこのようにして

転勤族には発生しないのね。。。 

 

 

一番特徴のあった青森


村に住んでたけど、通学時間40分だった。


冬はスキーウエアと

滑り止めがついてる長靴で登校。

(金具が飛び出て雪に刺さるあれ)


雪玉ぶつけて落としたつららを食べながら。

(まじで汚い笑)


小学校の人数も全部で

150人くらいだったから、

掃除とかは

1年生~6年生までの縦割り班だった。

 

掃除場所が割り振られるから

班メンバーで掃除を分担するシステム。

 

高学年が楽な掃掃除

低学年が冷たい水を使う雑巾がけしてたような。。

 

青森は中学生からではなく

小学生から上下関係があったのかな。笑



出席番号が名前順ではなくて

誕生日順だったのは青森だけ!面白い。

 

でもこれが

上下関係を促進させたのかな(違う)

 

 

出身地について

 

横浜には小学校5年生以来住んでるから

出身地としては

一番居住歴が長い「横浜」って

答える。


けど実際町の風景とかで

懐かしさとか親しみを感じるのはじつは埼玉


7歳くらいまでに住んだ場所に

懐かしさを覚えるらしい。

 

ちなみに横浜出身の人は「神奈川出身」って

言わないっていうけど、

 

絶対「神奈川のどこ?」っていう

質問が来るから

横浜出身って答えているという

もどかしさも知ってほしい。。

 

「出身地」の明確な定義は

ないみたいだけど

 

国土交通省が出身地についての

統計を取る際に

 

「15歳まで育った中でも最も長く済んだ場所」

 

としたことから

一般的な指標になっているようです。

 

さて、ようやくメリット・デメリットについて

まとめてみたいと思います!


しっかりと考えたことが無かったけど、

デメリットあんまりないじゃんとびっくり。

 

3つのメリット

 

1.いろんなことを受け入れられる

(キャパが広くなる)


青森とかは異文化だったな~

言葉が違うし、

お赤飯に砂糖かけてるし、

村だからなんか団結しているし・・

 

ローカルルールに従わないとハブられる

世界でもあったから

なんでも受け入れるようになった。

 

そのおかげか

ゲイとか遊び人とかに対しても

「そういう価値観もあるよね」

と違和感なし。

 

 

2.新しいことに挑戦する意欲


「毎年新しいことをしなきゃ、

同じじゃつまらない」

 

という考えが根本にあるようになりました。

 

 

3.いろんな人と話が合う


やはり出身地や、住んだことがある場所の

共通点があると

地元トークなどで知らない人とでも

盛り上がれるもの!

 

それがきっかけで縁が続いたり、

ビジネスに繋がったり。。

 

日本って地域ごとの特徴が際立ってて

面白いから国内津々浦々の

ネタを持っておくと強い。。

 

 

おまけ:組体操から奇跡的に逃げられた


私小学校のときはおデブだったから、

運動会の組体操は本当にやりたくない

と思っておりました。

 

あれって小学校によって

該当学年が違うから


私の場合転校のタイミングで

神回避をしました!!!


これは嬉しかった・・・!

 

4つのデメリット

 

メリットより多いじゃん!って

思ったけど

一つ一つの内容は

些細なことだなと個人的には感じます。

 

 

1.人と離れてしまう


引っ越しても文通したり

(今だったらSNSあるよね)

元々広く浅くのタイプだったこともあり

個人的には全然OKでした!

 

が、人によってはこれが一番辛いよね。

 

転校直後の友達いないころは

寂しさを感じたりするけど、


なんだかんだ目の前のことに

いっぱいいっぱいで


気づいたら寂しさは忘れられてたかな。

 

 

2.無所属感(根無し草)


中学校でアイデンティティークライシスって

言葉を学んだ時に

 

「自分は何者なんだ」

「どこに属しているんだ」

 

みたいな気持ちに一瞬なりました。

 

 

3.アクセント


これは一番つらかったかもしれない。。


友達との会話である単語だけ

「訛ってる~!」

と指摘されることが多々ありました。

 

友達との会話中だと笑い話で済むけど、

恐怖は国語の音読の時間です。。。

 

自分が当たる段落を事前に把握して

頭で発音のイメトレをしてまで

臨んでいたことを

学友たちは知る由もないだろう。。

 

 

4.引っ越しが大変


専業主婦の母から聞いたけど、

1年ごとにくる引っ越しは

荷造り・荷ほどきが大変だったみたい。。

 

市役所への手続きなども。。

 

 

 

・・改めて自分でも振返ってみて、

転勤族はデメリットもあるけれど

結果的にはいいことの方が多かったと思います。

 

根拠のない自信持っている人も多いし・・

 

何でも捉え方で変わると思うので、

自分に巡ってきた機会を楽しむのが一番

だなと思いました。

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