さあ、コロナ失業に怯えるパートタイマーの歯科衛生士と歯科助手さんたちよ。

私が楽しい話をひとつしよう。
私が勤務してきたやぶ歯科とブラック歯科の話。なぜ、ここまで書かないで来たかというと、書くとね、歯科医院の個人特定が、まずまずい、のと。営業妨害ね。
あと同業者を叩いてはいけないのよね。この医療業界は。ほんと、それに尽きる。入社するときに、誓約書書かせられるしね。
1番ビックリしたのは、歯科エージェントを通して入った某大手の歯医者さんです。そこは、自費率もよく、そこそこ有名なんだけど、まあ、悪名高い歯医者、とも言うかな。
地元にいる歯科衛生士は、まず、いかない。患者受けも賛否両論。お金もちの患者には優しいので、VIP待遇を受けた患者からは評判がいいだろう。が、保険診療を望んで、塩対応された患者さんは溜まったものでは、ない。
インターネットの口コミも荒れる。

デンターネットは、あれは、サクラだろうね。それかデンターネットは、管理者が批判コメントを削除している可能性がある。
そのブラック歯科だけど、エージェント料金ちょろまかしたくて、私が退職するとき、この日に退職したことにしろ。残り2ヶ月は、引き継ぎだったといえ。と、まあ、カウンセリングルームで言われたわけですよ。で、案の定、残りの2ヶ月の給与が振り込まれなかったの。ボランティアかよ!っていうね。
嫌な予感したから、全部録音したけどね。刑事裁判では、相手の承諾のない録音は、ダメだけど、パワハラとかセクハラの民事裁判とかでは、内緒で録音したものも、証拠能力があるんだよ。
それで、エージェントの私の担当さんにすぐ相談して、労働基準監督署にも相談して、労働基準監督署も動いたし、それでもね。ブラック歯科はしらばっくれるのね。エージェント会社の弁護士まで動いてしまったよね。
これ、エージェント通して入ったからこんなもので済んだけど、個人で契約して勤務していたらもっと大変なめにあっていたよね。泣き寝入りするしかないよね。2ヶ月の給与も貰えずに。
もう1軒は、
院長が、神経を取りきらなかった幼児に、キャビトンという、仮封材を詰めたのね。
キャビトン、検索してみて。歯科材料で。裏層材もせず、神経とらずの歯にキャビトンは、普通、詰めないのね。
で、止めたんだけど、患者の前でお前は俺に恥をかかせた!って。
そのお子さんには、ネオダインという仮封材つめて、返したの。トラブルにもならず、翌週、抜髄もしたのね。
私もね、言い方良くなかったなって当日も謝罪したしね。翌日から何事も無かったように仕事になったよ。
だけど、どんどんシフトを、削られたよ。最後は辞めます、と私から言うしかなかった。ここはエージェント通してなかったから、他のスタッフさんも私を庇った衛生士のパートタイマーさんは、辞めさせられていきました。やぶ歯科さんでした。
やぶ歯科さんは、その後、現在、このコロナで患者さん激減し、閉院の危機に晒されています。
ブラック歯科の大手さんは、なんだかんだでお金があって、まだまだ存続してそうですが。
医療って、歯科って、患者さんの痛みを救うためのもの、と私は思っていました。
が、実際は保険診療だけでは、歯科は、特に潰れます。歯科材料が高騰していて、保険診療で生き残れないからです。
自費をしなければいけなくなり、だんだんサービス業のような歯医者ばかりになり、土日もやる、儲けに走る。
それも、生きるためには、必要なんだろうけどね。ただ、ひとつ、言えることがある。
院長先生、あなたの人柄だよ。生き残れるかどうかは、ね。
特にこんなコロナで、自分の命晒してついていってもいいか、と思えるかと思った時に、スタッフが残ってくれるかどうかは、もう、院長の【人望】だと、私は、思っています。
理不尽な勤務先、歯科でも企業でもね。泣き寝入りしている全ての働く人たちへ。
泣かないで。希望を捨てないで。命を守ってください。私はあなたの命を、守りたい。あなたの笑顔を守りたい。やぶ歯科もブラック歯科も、コロナが、やってくるよ。
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